気功修行16

気功治療家による気功教室。
体験会を含めて今回で5回目。

今日も教室の開始時に、先生は熱く語る。
どうやら、それが恒例のようだ。

皆さん、恥ずかしいと顔が赤くなるよね。
顔が赤くなるから恥ずかしいんじゃないんですよ。
恥ずかしいから赤くなるんです。
それと同じで、何かがあるから病気になるんでしょ?
何があるからですか?
それはね、不安、怒り、妬み、悲しみ等の負の感情があるからなんです。
私たちはそれを邪気って言いますけど、邪気を消していかないと、
それが身体に蓄積して、溢れだしたのが病気に成っちゃうんですよ。

その邪気やマイナスのエネルギーは、誰が創ってるの?
皆さんそれぞれ、自分なんですよ。
若いときは、生命力があるから、癌とかの細胞が身体にできても、
自分の免疫でやっつけて発症することは殆どないけど、
歳をとってくると生命力が衰えて、それで発症しちゃうんです。

生命力って何?
それが「氣」なんです。

だから、病気の人に氣を送ると病気が治っちゃうんです。
奇跡としか思えないようなことが起こるんです。

私が治しているんじゃないんですよ。
氣を送って、その人の気力・生命力(免疫力)が上がって、
その結果、自分の力で病気を治しているんです。

生きていて、楽しいのと辛いのとっちがいい?
楽しい方がいいに決まってるよね。
でも、不安、怒り、妬み、悲しみ等、辛いことをずっと考えている人が多いの。
そんなことやってるから病気になるんだよ!

いつも言ってるけど、そういう負の感情が芽生えるのはしょうがないんですよ。
生きてるんだから。
でも、そういう感情が芽生えたら、すぐに消しちゃうの。
心のホワイトボードに書かれた負の感情を、ホワイトボード消しで拭いちゃうんですよ。

よく、ネガティブとかポジティブとかって言われるけど、
そんなんじゃないんですよ。

一番いい状態は、落ち着いた、静かな状態です。

静かな湖面に小石を投げ込むと、波が立って波紋がひとがるでしょ?
でも、しばらくすると、波が消えて静かな湖面に戻るでしょ?

大きな岩を落とすと、ジャブーンって、大きな波が立つでしょ。
人の心も同じなんです。

何かがあると、心が波立つんです。
そして、いつまでもそれを引きずって、いつまでもそのことを考えて、
ずっと心を波立たせているんです。

波が立つのはしょうがないんです。
でも、いつまでもそれを引きずっていてはだめなんだよ。

心を鎮める方法が、気功だったりヨガだったり瞑想なんです。
呼吸法だってそうです。

気功の練習で、呼吸法とか瞑想をしてるでしょ?
そのためなんですよ。

でも、すぐにはできるようにはなりませんよ。
私だって、たくさん練習しましたよ。

だから皆さんも、毎日、練習を続けてください。

できるようになりますから。

先生は、熱い。熱い人だ。
いきなりトップギアでお話しされる。
わかって欲しいという気持ちが強いのだろう。

氣を練る練習の後は、
先生と氣の交流。

話しがエキサイトしたため、
気功の練習時間が少なくなってしまった。

今回も、もっと力を抜いて。
膝に力が入っている。
ゆるめないと氣が通りませんよ。
私がこうやって氣を通しているのは、
あなたの氣の通り道が詰まっているから、
それをきれいにして通り道を広げているんです。

もったいないですよ。
力を抜いて氣をたっぷり取り込んでください。

念入りに氣を通していただきました。

ありがとうございます。
もっと精進します。

 


 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です