施術


施術人数1,800名様突破!

施術でお客様をご担当させて頂いて5年弱。

施術で担当させていただいたお客様が1,802名様となりました。
ご指名も累計167名様となり、ご担当させて頂くほぼ全員の方に
ご満足いただけるまでになってきました。

ありがとうございます。

修行を始めてからの5年間。
あっという間に経ってしまった。

私にとってこの5年の歳月は、
正に心・技・体を磨く大切な修行となっている。

決して順調ではない。
転んで、奈落の底に落ちたり、這い上がれないとあきらめかけた時も度々だ。
なかなか自分が思い描いていたようには修行が進まないことの連続。

その状況を、なんとか打破しようと、色々な技を勉強した。
今もまだ勉強と実践の繰り返しだ。
また、同じ技を、さらに磨きをかけ、同じようにやっているかのように見えるが、お客様の反応が良くなってきている。
また、違う施術方法のリクエストにも、臨機応変に応えられるようにもなってきた。

しかし現在進行中、日々向上。修行には終わりが無い。

色々なものを修行しながら自分の型を創る。

日々、1回の施術(お客様)毎に全力で向き合う。
その繰り返しだ。

そして、状況、事情が変わって1年が経った。
それまでのように、自分にかける時間とエネルギーが激減した。
未だに活法や武術の修行は中断。
古武術の修行も行けて月に1回ほどだ。

その中で、細々だが続けている施術修行。
今出来る事を一所懸命にやるのみ。

リラクゼーション店での限界を感じつつ。
自分が目指す施術を追及するため、

やわら会(自律体操・気功)やわら堂(整体)」
を立ち上げた。

それも未だ準備中。
非常にゆっくりであり、確実でもない。

日々修行。

ありがとうございます。
もっと精進します。



#整体 #リラクゼーション #気功 #武術 #修行


施術人数1,600名様突破!

 

施術でお客様をご担当させて頂いて4年半。

施術で担当させていただいたお客様が1,602名様となりました。
ご指名も累計130名様となり、ご担当させて頂くほぼ全員の方に
ご満足いただけるまでになってきました。

ありがとうございます。

修行を始めてから4年半。
あっという間に経ってしまったと思う。

私にとってこの4年半の歳月は、
正に心・技・体を磨く大切な修行となっている。

決して順調ではない。
転んで、奈落の底に落ちたり、這い上がれないとあきらめかけた時も度々だ。
なかなか自分が思い描いていたようには修行が進まないことの連続。

その状況を、なんとか打破しようと
活法の技、MRT(筋ゆる)のテクニック、自律神経整体の技、
リラクセンスという受者の身体の反応に寄り添ってゆるませるテクニック、
氣功等などを組み入れたりと試行錯誤を繰り返している。

興味がある手技は、積極的に勉強して採り入れる。
無節操と言われてしまうかもしれない。
でも、今はまだ「これ」で行こうとは決めていない。
今は、それでいいと考えている。

現在進行中、日々向上。修行には終わりが無い。

色々なものを修行しながら自分の型を創る。

リラクゼーション店での限界を感じつつ。
自分が目指す施術を追及する。
非常にゆっくりであり、確実でもない。

一気に駒を進めたい。
毎日のように、そんな衝動に駆られる。

しかし、状況、事情がをれを許してくれない。
これから。と思っていた活法や武術の修行も中断。
古武術の修行も行けて月に1回ほどだ。

その中で、細々だが続けている施術修行。
今出来る事を一所懸命にやる。

そんな自分を褒めてあげたい。

ありがとうございます。
もっと精進します。


 ↓この体験会も興味深々です!


気功修行21

 

気功教室では、氣の練り方と、

氣が通り易くなる身体の作り方を教えて頂いている。
ヨガや呼吸法を取り入れ、全身を動かし、
主に背骨を柔軟にして歪みを調整する。

任脈・督脈という、身体の中心を通る経絡と、
正中線にある7×2のチャクラを開発していく。

また、一番氣を感じやすい『手』の感覚も磨いていく。
労宮はもちろん、裏労宮、指先からも氣が出入りしている。

最近は、神社や寺院等を訪れた時に、氣を感じることがある。

ああ、ここは清々しいな。と思うと、手がピリピリ・モワモワしてくる。
かと思えば、全く氣を感じない場所もある。

不思議だ。

少しは進歩をしているのかな。

今年の目標は、気功による小周天の達成。
そして、大周天を感じるところまで行きたい。

そのためには、毎日の弛まぬ修行が必要だ。

少しでも、薄紙を重ねる如く、積み重ねて行こう。



ありがとうございます。
もっと精進します。

 

 

 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です


施術人数1,500名様突破!

施術でお客様をご担当させて頂いて丁度まる4年。

施術で担当させていただいたお客様が1,503名様となりました。
ご指名も累計116名様となり、殆んどの方にご満足いただけるまでになってきました。

ありがとうございます。

4年やって、まだこの人数か。
とも思う。
本業の方なら、1年で軽々達成できる人数だ。
遊んでいるようなものと一笑に付されるかもしれない。

しかし、私にとってこの4年の歳月は、
真剣に、心・技・体を磨く大切な修行となっている。

決して順調ではない。
転んで、奈落の底に落ちたり、這い上がれないとあきらめかけた時も度々だ。
なかなか自分が思い描いていたようには修行が進まないことの連続。

その状況を、なんとか打破しようと
活法の技をとり入れたり、MRT(筋ゆる)のテクニック、自律神経整体の技
を組み入れたりと試行錯誤を繰り返している。
現在進行中だ。否、修行には終わりが無いのだろう。

リラクゼーション店での限界を感じつつ。
自分が目指す施術を追及する。
非常にゆっくりであり、確実でもない。

一気に駒を進めたい。
毎日のように、そんな衝動に駆られる。

しかし、事情がをれを許してくれない。
特に昨年の終わり頃から、私を取り巻く状況が激変し、
これから。と思っていた活法や武術の修行も中断。
古武術の修行も行けて月に1回ほどだ。

その中で、細々だが続けている施術修行。
まずは、自分を褒めてあげたい。

ありがとうございます。
もっと精進します。




気功修行17

まる1ヶ月あいた気功修行教室。
主に、氣の練り方を教えて頂いている。
ここで覚えた功法を、自宅等で毎日積み重ねることが重要だ。

治療家による気功教室とは、やり方も考え方も違う。
手段が違うけど、目的は同じ。
『氣』を使えるようになる事。

毎日の習慣にすることが大事。
わかっているが、まだ習慣化されていない。
平均して週3日。

今年の目標は、気功による小周天の達成。
そして、大周天を感じるところまで行きたい。

そのためには、毎日の弛まぬ修行が必要だ。

少しでも、薄紙を重ねる如く、積み重ねて行こう。

ありがとうございます。
もっと精進します。





 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です


施術人数1,400名様突破!

施術の修行を始めて丁度まる4年。

施術で担当させていただいたお客様が1,403名様となりました。
ご指名も累計104名様となり、殆んどの方にご満足いただけるまでになってきました。

ありがとうございます。

この4年の歳月は、正に山あり谷あり。
転んで、奈落の底に落ちたりと、自分が思い描いていたようには
修行が進まないことの連続だった。

活法の技をとり入れたり、MRT(筋ゆる)のテクニックや、最近学んでいる
自律神経整体の技を組み入れたりと試行錯誤を繰り返し、
その効果を感じて頂いている場合もあるが、
腕が未熟だったり、お客様が望まれているモノと違ったりと、
なかなか自分が思っているような結果がでない事もある。

検査も評価もできない状況の中、本当に自分の技が効いているのか?
判断は全てお客様の体感のみ。ある意味、非常に厳しい世界。

今のお店はリラクゼーション店。
治療行為はできないし、やってはいけない。

でも、お客様は、肩こりや腰痛をはじめとする、色々な不調の改善を期待している。
そして、お客様が求めているのは、気持ちいい施術。

効果を出そうとする施術は、気持ちがいい施術とは異なる場合が多い。

これがリラクゼーション店での限界か。

お客様はリラクゼーションとしてはご満足されているのに、
更に手技を加えなくてもよさそうだが、
ただ、施術をして気持ちが良かった。だけでは終わらせたくない。
矛盾するけど、整体師として施術の効果を出したい。

悩んでいると、自律神経整体の先生からは、
その場での効果や結果を求めてはいけない。
とのアドバイスを頂いた。

身体に出るコリやハリ、痛みや不調は、その人にとって必要だから起こっている。
その人の生活習慣、生き方に対する黄色信号。
それを他者が強引に改善しては、その人にとって本当に良いことなのか?
また、その場で効果が表れたとしても、またすぐに戻ってしまうもの。

あくまでも整体師は、その人が持っている自然治癒力を引き出して、
自ら不調を改善するお手伝いをすることが本来の役割だ。

と。

確かにその通りだと思う。

人様を「治す」なんて大それたことだとも思う。。。
今ままで目指していたのは「癒しながらも治せる整体師」・・・。
あくまでも、リラクゼーション店で働いている整体師としての目標だ。

来年は、自分の目指す整体師としての在り方を見直そう。

ありがとうございます。
もっと精進します。


自律神経整体セミナー5

冬晴れの清々しい空気の中、東京の下町情緒たっぷりの荒川にあるセミナー会場へ。
今日の参加者は、お一人は手技練習会でご一緒させて頂いたBさん。
もうお一人は、9月に行われたセミナーでご一緒させて頂いた整体師のEさん。
そして、私の3名。

全員顔見知りのため、参加者一人一人近況報告。
3人3様。それぞれ課題や問題、事情を抱えている。
共通しているのは、この自律神経整体に、
何らかの解決の糸口があるのでは?
と感じている事。

この整体法は、即効性を求めていない。
時間をかけて、じっくりと身体を自らの力で整えていけるように導く。
骨格筋をゆるめ、自律神経のバランスを整え、
自然治癒力の活性化の手助けをするというもの。

しかし、どうしても、他の「一撃必殺」のような即効性のある技術が
目に留まり、魅かれてしまう。

この整体法では、「一撃必殺」のような技術を否定はしていないが、
あくまでも対処療法で、根本治癒に至る技術ではない。と考えている。
そう。
この整体法は、時間はかかるかもしれないが、根本的な治癒を目的としている整体だ。

この整体法の技術も、日本の武術が基となっている。
活法とは名乗っていないが、まぎれもない活法だ。
ただ、戦場で使われてきた活法とは、理合いと目的が全く異なる。

一般的に行われている活法は、究極的な即効性を要求されてできた技だ。
戦場で負傷した兵士を、戦う、もしくは逃げるように、動けるようにするのが目的だ。
現代の活法も同じで、動けるようにした結果、身体が整い、治っていくというもの。

この整体法は気功師による、氣の治療に近いと思うのは、きっと私だけではないだろう。

私は、一般的な整体をはじめ、活法、気功、そして自律神経整体と、
まだまだ中途半端ながら学びを広げ、深めつつある。
なんて贅沢なんだろうと思う。
ありがとうございます。

手技の動き自体はとてもシンプルで簡単だ。
だけど、掌の使い方、触れ方、呼吸など、とても奥が深い。

どんなことでも同じだが、練習、経験を積む必要がある。

ありがとうございます。
もっと精進します。


 ↓この体験会も興味深々です!


気功修行16

気功治療家による気功教室。
体験会を含めて今回で5回目。

今日も教室の開始時に、先生は熱く語る。
どうやら、それが恒例のようだ。

皆さん、恥ずかしいと顔が赤くなるよね。
顔が赤くなるから恥ずかしいんじゃないんですよ。
恥ずかしいから赤くなるんです。
それと同じで、何かがあるから病気になるんでしょ?
何があるからですか?
それはね、不安、怒り、妬み、悲しみ等の負の感情があるからなんです。
私たちはそれを邪気って言いますけど、邪気を消していかないと、
それが身体に蓄積して、溢れだしたのが病気に成っちゃうんですよ。

その邪気やマイナスのエネルギーは、誰が創ってるの?
皆さんそれぞれ、自分なんですよ。
若いときは、生命力があるから、癌とかの細胞が身体にできても、
自分の免疫でやっつけて発症することは殆どないけど、
歳をとってくると生命力が衰えて、それで発症しちゃうんです。

生命力って何?
それが「氣」なんです。

だから、病気の人に氣を送ると病気が治っちゃうんです。
奇跡としか思えないようなことが起こるんです。

私が治しているんじゃないんですよ。
氣を送って、その人の気力・生命力(免疫力)が上がって、
その結果、自分の力で病気を治しているんです。

生きていて、楽しいのと辛いのとっちがいい?
楽しい方がいいに決まってるよね。
でも、不安、怒り、妬み、悲しみ等、辛いことをずっと考えている人が多いの。
そんなことやってるから病気になるんだよ!

いつも言ってるけど、そういう負の感情が芽生えるのはしょうがないんですよ。
生きてるんだから。
でも、そういう感情が芽生えたら、すぐに消しちゃうの。
心のホワイトボードに書かれた負の感情を、ホワイトボード消しで拭いちゃうんですよ。

よく、ネガティブとかポジティブとかって言われるけど、
そんなんじゃないんですよ。

一番いい状態は、落ち着いた、静かな状態です。

静かな湖面に小石を投げ込むと、波が立って波紋がひとがるでしょ?
でも、しばらくすると、波が消えて静かな湖面に戻るでしょ?

大きな岩を落とすと、ジャブーンって、大きな波が立つでしょ。
人の心も同じなんです。

何かがあると、心が波立つんです。
そして、いつまでもそれを引きずって、いつまでもそのことを考えて、
ずっと心を波立たせているんです。

波が立つのはしょうがないんです。
でも、いつまでもそれを引きずっていてはだめなんだよ。

心を鎮める方法が、気功だったりヨガだったり瞑想なんです。
呼吸法だってそうです。

気功の練習で、呼吸法とか瞑想をしてるでしょ?
そのためなんですよ。

でも、すぐにはできるようにはなりませんよ。
私だって、たくさん練習しましたよ。

だから皆さんも、毎日、練習を続けてください。

できるようになりますから。

先生は、熱い。熱い人だ。
いきなりトップギアでお話しされる。
わかって欲しいという気持ちが強いのだろう。

氣を練る練習の後は、
先生と氣の交流。

話しがエキサイトしたため、
気功の練習時間が少なくなってしまった。

今回も、もっと力を抜いて。
膝に力が入っている。
ゆるめないと氣が通りませんよ。
私がこうやって氣を通しているのは、
あなたの氣の通り道が詰まっているから、
それをきれいにして通り道を広げているんです。

もったいないですよ。
力を抜いて氣をたっぷり取り込んでください。

念入りに氣を通していただきました。

ありがとうございます。
もっと精進します。

 


 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です



気功修行15

気功治療家による気功教室。
体験会を含めて今回で4回目。

教室の開始時に、今までやってきて、何か質問とか
何でもいいのでありますか?
と聞かれ、

体験会で転がされた時よりも、氣を感じることができず、
何が違うかを考えたところ、
身体に力が入っていると、氣が通らないとのことなので、
・仕事が増え、業務量が膨大になったのでやりたい事ができなくなり、
 ストレスまみれで身体が硬くなっている。
・脱力が下手。
・腰痛・足底痛があり、歩くのにも痛みがあるため、どうしても力が入ってしまう。
そういうことが原因なのでしょうか?
と、先生にお聞きしたところ、

そういう貴方のマイナスな考え方がダメなんじゃないの!?
と・・・ そして、

腰が痛い何が痛いって、原因があるわけでしょ?
せっかく氣を通して身体をよくしても、
その原因を取り除かない限り変わりませんよ!
痛みだとか、病気は、殆んどが自分の心でつくっているんだよ。
不安、悲しみ、怒り、妬み等の感情が、知らないうちに身体に溜まって、
溢れてきたのが病気だったり痛みなんですよ!

そんな感情が浮かんで来たら、黒板消しですぐに消してください。
物事に感謝していないでしょ!?
水道を捻ったら水が出てくるのは、当たり前じゃないんです。
とてもありがたいことなんです。
太陽が昇る。空気を吸える。食事を食べられる。電車に乗れる。
全てに感謝していたら、マイナスの感情なんて湧いてきませんよ!

・・・お説教?
いや、
先生は、熱い人だ。
いきなりトップギアでお話しされる。
わかって欲しいという気持ちが強いのだろう。

氣を練る練習の後は、
先生と氣の交流。

大丈夫ですよ。
ちゃんと氣が通っていますから。
と、
念入りに氣を通していただきました。

ありがとうございます。
もっと精進します。

 

 

 ↓ 是非参加したいです!

 


気功修行14

私淑する気功治療家による気功教室。
体験会を含めてお会いするのが3回目。

前回の気功教室の時に、しこたま氣で転がされた。
でも、体験会で転がされた時よりも、氣を感じることができず、
後日腹筋が筋肉痛になった。
身体に力が入っていると、氣が通らない。
グニャグニャに脱力しないと。
と、教えて頂いた。

今回も、身体をゆるめる功法と呼吸法。
生徒同士で氣の交流。
引続き先生から氣を通してもらい、
氣で転がされる。

脱力がこんなに難しいとは・・・

脱力できない原因。
考えられる事は、体験会の時は会場が広く、
人や壁にぶつかる心配が全くなかった。
教室は、先生の治療院で行うためとても狭い。
施術ベット1台と机、イスが入ってギリギリの広さ。

そこで、他の生徒さんと私の6人で氣を練っている。

狭い・・・

そして、足裏が・・・
足底筋膜炎になってしまい歩くにも苦労するほど痛い。
更に、足をかばうからか、疲れが溜まっているからか、腰痛だ。

立っているだけで、力が入ってしまう状態だ。
これでは脱力は無理。

まあ、今はしょうがないか。
出来る限り力を抜いて、先生の氣を浴びる。

贅沢だ。

身体じゅうが熱くなり、大汗をかく。

脱力の感覚と、氣の感覚を磨こう。

氣を浴びながら、先生から、
まずは、敏感な手で氣を感じるように。
次に足が感じやすい。
暖かい感じ、ビリビリした感じ、手や足が膨らんだ感じ・・・
私は、常に全身が暖かく、氣で包まれている。
とても幸せだ。
だから、皆さんにも幸せになってほしい。
その手段の一つが気功なんだ!

おぉー!
この、手の感じが全身に!


ありがとうございます。
もっと精進します。

 

 

 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です

 


気功修行13

月1回の気功修行教室。
主に、氣の練り方を教えて頂いている。
ここで覚えたことを、自宅等で毎日積み重ねることが重要だ。

先日参加した気功とは、やり方も考え方も違う。
手段が違うけど、目的は同じだ。
『氣』を使えるようになる事。

毎日の習慣にすることが大事。
気功のメニューをフルに行ったのが14日。
短縮バージョンにアレンジしたのが38日。
合計52日行っている。
そして、体調不良などで、全く行わなかったのが6日。

最近は、疲れが溜まって起きれなかったり、
怪我で痛めている腰と足底が気になっていたり、
気功をする「気力」がなかったり・・・

まさに、自分の「氣」との戦い。。。

少しでも、薄紙を重ねる如く、積み重ねて行こう。
ありがとうございます。
もっと精進します。

 


 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です


気功修行12

9月に、以前より私淑していた気功の治療家の体験セミナーに参加。
その後、何回かやり取りがあり、
幸運なことに気功教室に入門をすることができた。

現在行っている気功の修行と並行して、更なる修行が始まった!

合気柔術の先生も治療家で、武術の世界にも治療家の世界にも顔が広い。
その先生曰はく、治療の大家の弟子が、同じ技を修得しても、
師匠と同じ効果がでない事が殆どとのこと。
同じ手技、同じ姿勢、同じ圧。
何が違うか?
それは、経験もそうだが、意識と氣が違う。
そういう治療の大家で、施術の効果を上げている方は、
気功を意識せずに氣を使っている。とのこと。

私も、施術の効果を上げたいと切望し、
日々修行を行っている。
当然ながら、氣の修行に辿り着くのは必然だったのだと思う。

気功の大家の一番弟子の先生と、気功治療家の先生から
同時に教えを頂けることになったのは、引き寄せというより
運ばれたという感覚だ。

参加者は、私を含めて5名。
その内、施術・治療家が4名と仕事に活かしたいと考えている方が殆どだ。
今日は初回という事もあり、自己紹介、座学と進んだ。

その後、身体を緩め、呼吸法で氣を高める。
最後に、生徒一人一人に氣を通し、
氣の力で飛ばす演習。
飛ばすといっても、実際は氣で引っ張ったり、転がしたり。

体験会の時に、先生に氣で飛ばされて感動したのを思い出す。

生徒はただ、脱力して氣を感じるだけ。

私の番になり、脱力するも、氣の通りが悪い。
1回では引っ張られる感覚がわからず、3回目でようやく転がされた。

んー。
緊張しているのか?
会場が狭いからか?
それとも、初めて体験した時の感動が大きすぎたからか?

まあ、始まったばっかりだ。
焦らずに、マイペースで修行を続けよう。

ありがとうございます。
もっと精進します。


 ↓ この体験会にも折を見て参加をする予定です


自律神経整体セミナー4

台風が接近する中、千葉県にあるセミナー会場へ。
今日は、自律神経整体の体験会に参加。
参加者の顔触れは、お一人は手技練習会でご一緒させて頂いたBさん。
もうお一人は、9月に行われたセミナーでご一緒させて頂いた整体師のEさん。
そして、Eさんのもと同僚の方お二人の5名。

参加者一人一人自己紹介を兼ねて自分や家族、身近な人が抱える心身の問題を
話し、先生が解決方法などをアドバイス。
そして、基本技を使って施術を体験させて頂く。

この整体術、手技も日本の武術が基となっているとのこと。
活法とは名乗っていないが、まぎれもない活法だ。

先生に直接施術をして頂くのは、今回で2回目。
温かく優しい手掌で、圧をかけることは無く、触れて揺らす手技だ。

施術中は、身体から力が抜けていき、そのまま眠ってしまいたくなる。
交感神経が抑えられ、副交感神経が優位になるのを実感する。

手技の動き自体はとてもシンプルで簡単だ。
だけど、掌の使い方、触れ方、呼吸など、とても奥が深い。

どんなことでも同じだが、練習、経験を積む必要がある。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古48

今日の稽古は、入門当初教えて頂いた膝裏の硬縮をとる調整。

施術の仕事でも、腰が痛い方に対して活用している技だ。

練習で受けてみると、改めて技の効果を実感し、活法の技に感動する。

骨盤回しや外腹斜筋の導引調整など、今まで習った技を取り混ぜて復習。

覚えている技、あ、そうだった!と思い出す技。
力の方向が少しでも違うと効果が半減、いや全く効果が表れないこともある。

戦いの中から編み出され、脈々と受け継がれてきた日本独自の整体術。

この素晴らしい技を稽古できる幸せ。
失伝しないよう、しっかりと身に着けよう。

ありがとうございます。
もっと精進します。


日々気功修行

今年の9月9日から、毎日氣を練る練習=気功の修行を
やろうと決心した。

それから約1か月半。
朝5時半起床で1時間弱。
断続的ながら43日行っている。

最近は、過労と風邪等、体調不良もあり5日ほど
休んだり、寝坊をして時間を短縮した日もある。

が、爽やかな朝日を浴びながらの気功は清々しい。

徐々に気感も育ってきて、
日や体調によって多少異なるが、
氣のボールをハッキリと感じられたり、
下丹田が熱くなったり、
手掌の氣が、肘まで上がってきたり。

また、施術の仕事でお客様に氣を送ると、
筋肉がほぐれるのがハッキリわかるようになり、
術後の満足感が向上するようになった。

嬉しい限りです。

しかし、私の氣のレベルで、氣を送りすぎると、
自分の氣が枯れてくる感覚が・・・
そのせいで、最近体調がすぐれないのか・・・
と感じる。

やはり、多少体調が悪くても、
毎日、気功を行い、自分に氣を補充するとともに、
質・量共に良い氣を満たしておくことが必要だ。



ありがとうございます。
もっと精進します。




気功修行11

爽やかな秋晴れの横浜。
本格的な気功の修行も2回目となる。
本格的と言っても、初心者コースなので、
気功を行うために必要な身体作りがメインとなる。

1ヵ月前に行った、基本的な身体の使い方や氣感をアップさせる方法を
一つ一つ丁寧に復習する。

先生は、
ここで月1回やることも必要ですが、毎日の習慣として行わないと
小周天は達成が難しい。
楽しみながら、毎日時間と場所を決めて行ってください。
と。

私も、1か月前に
練習用のDVDを真似ながら、朝5時起床で気功を行うと決めた。。。
が、DVDを見ながら全ての気功を行ったのは28日の内、13日。
残りの15日は、寝坊の為時間が取れず短縮して行うという事態に。。。

先生に正直に言うと、
できればDVDの全てを行った方がいいが、
出来ない時も当然あるでしょう。
少しでも、毎日行うことが進歩の秘訣です。
と、励ましてくれた!

ありがとうございます。
氣を扱えるようになり、施術の仕事に活かしたい!
もっと精進します。



自律神経整体セミナー3

都電に揺られ、下町の風景を楽しみながらセミナー会場に到着。

今回の参加者は、私を含めて3名。
男性は私一人で、ちょっと肩身が狭い。

自律神経を整える整体術の実技は、今回で3回目。
自宅での練習や、施術の仕事で技の一部を使ってみたり、
常に意識をして経験を積んでいる。

自分の手技の解釈とやり方の確認、応用の手技を学ぶのが今回の目的だ。

まずは、先生に施術をして頂く。
微弱な刺激で手が温かく、とても柔らかい。
じんわりと身体に沁みこんでくる感覚。
そして、身体だけでなく、心までゆるんでくる心地よさ。
流石、先生だ。

次に、生徒同士で施術の練習に移る。
私は先生が台になって頂き、直接ご指導を頂けた。
なんとも有難い。

基本技の順番は完璧だが、圧が強すぎたり、圧の方向が違ったり、
意識が強すぎたり・・・
いくつかご指摘を受ける。が、概ねOKを頂いた。
更に施術経験を重ね、色々と試行錯誤を重ねると良いとアドバイスを頂く。

最後に、夫々の生徒が抱える整体を使って解決したい問題の相談と、
それに対する整体の手技をご教授頂いて終了。

何事もそうだが、一気に上達したり、すぐに問題が解決することはなく、
日々の積み重ねが必要だ。

今回頂いたご指摘とアドバイスを宝に、精進を重ね、
自律神経を整えられる整体師になるぞ!

ありがとうございます。
もっと精進します。

 


古武術整体(活法)稽古45

首と股関節の関係を活かしての調整。
立位で首回旋検査。
仰臥位
回旋がいかないほうの足を
軽い足で膝を閉じ屈曲
外旋し膝が伸びたら足首を引っ張り
密位にして、頸骨に刺激が行くように、クンと引っ張る
繰り返し3回
検査

腰回旋検査
長座位
両手は頭の後ろで組み、腰を回旋検査
手は鼠径部ひらを上
正座の頭方の腿にふくらはぎ下部を乗せ
足首を回すように振る
回しやすい方に30秒位
検査

股関節開脚検査
仰臥位
軽い足で挙上
足首を両手で持って
相手の横に立ち
股関節をゆるめるように
膝を使って
足を小刻みに牽引

正座
膝立ち
下から足指を曲げて支え
そのままゆっくり正座
ぴったり座れる
蔵作り

足上げ検査
仙骨孔に中指をさす
足首が震えるもしくは踵から靄(氣?)が出るのを確認
仙骨の圧痛検査
膝を曲げ股関節を開く
仙骨の圧痛検査

仙骨孔に触れながら
膝を屈曲 足首を脇に挟んで
膝を下からもって挙上
ドンと落とす
仙骨叩き
足裏刺激

腹部調整

うぅーん!
盛り沢山だ!!

ありがとうございます。
もっと精進します。



気功修行10

今回は、ヨガのポーズを使って、全身の氣の流れを良くし
氣感を養う練習クラスに参加。
ヨガのクラスはこれで4回目。

ヨガと言っても基本の初歩だ。
本格的にヨガをやっている人が見たら、これはヨガではない!
と怒られそうだ。

見た目は簡単なストレッチとほぼ同じ。
違いは呼吸と氣の流れを意識すること。
呼気とともにポーズを行い、吸気とともに元に戻る。
そして、必ず氣の流れを感じる。
右側のポーズをとったら左右の違いを自覚して氣を感じる。

この、基本の初歩のポーズも、私にはキツイ!!
キツイということは、私に必要なものだ!

前回から本格的な気功の修行が始まり、
氣感が少し高まってきている。

少しずつ、ほんの少しずつだけど、進歩している気がする。

ありがとうございます。
もっと精進します。


自律神経整体セミナー2

8/6に参加した自律神経整体セミナーの続編に参加。
今回は同じ主催者だが、違う切り口で行われた。

この自律神経を整体で整える技術は、無痛で殆ど圧を加えない。
優しく触れたり、ゆらしたり。

自律神経の副交感神経を整えることにより、全身の筋肉を緩める。
施術の現場で使っている、痛気持ちいい刺激は強すぎる。

座学で理論を学習し、なるほど!と納得。
後半は、受講者一人一人に基本手技を施術して頂いた。

身体がポカポカと温かくなり、身も心もゆるんだ。

最後に質疑応答。
その間、副交感神経が優位になったためか、
眠気に襲われ、我慢するのが大変だった(汗)

8月の初旬に1回目のセミナーを受講した後、
施術の仕事で何手か試しているが、
やはり強い刺激を求めて来て下さるお客様が多く、
あまり評判は良くない。

でも、理論に納得し、施術を受けて実際にゆるんだ体験を
使わない訳にはいかない!

ありがとうおざいます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古44

前回の復習で、振りの施術を稽古。
私は前回仕事の都合で休んでしまったため、
初めての稽古となる。

神道でも、たま(霊・魂)振りという修行?があるらしい、
また、太極拳の修行でも同様の動きを行うらしい。

やってみると、全身が熱くなり、血流(氣の流れ)が良くなる。

それを、活法で施術に応用している。
さすが活法。とても奥が広く、幅が広い。

長座位で上体の捻転検査
手のひらを上して鼠径部におく
片足づつ股関節を回すように8回回転 
足をクロスして両足とも回転
上体の捻転検査
明らかに捻転が楽になり、可動域も広がっている!

長座位で前屈検査
手のひらを上して鼠径部におく
正座をし、頭方の大腿にふくらはぎを乗せて足首回転
前屈検査
これも可動域が広がる!

正座で肩可動域検査
肘を曲げ、手を下から後ろに回し、腰・背中・頭方に上げる
肘を曲げ、手を上から頭の後に回し下に下げる
手首と肘を持ち肩を回転
肘と上腕の根元、脇に近い所を持ち肩を回転
肩の可動域検査

伏臥位
仙腸関節に、両手刀をVの字にして当てて
椎間板運動の要領で上下に揺する
仙骨叩き

仰臥位で股関節可動域(開脚)検査
両膝を立て、膝を曲げたまま足裏を合わせ、膝を開いて股関節を開く
股関節が硬い方に、身体をくの字にするように骨盤を曲げ身体を側屈
硬い方の膝が下がる
前にならえしてもらい手首を掴んで上体を起こす
ゆっくり上体を倒して、くの字に側屈した身体を真っ直ぐにする
膝を開いたまま、膝を両側から持って骨盤を回転
股関節可動域(開脚)検査

椎間板運動
仰臥位で膝を閉じたまま、股関節と膝を屈曲
足の裏を自分の膝に乗せ、相手の膝を持って腰椎を運動させる
股関節と膝の角度を変えることで、胸椎や頸椎に効かせることもできる
膝に乗せず、両膝に挟んで行ってもよい

その他、自分で行う椎間板運動は、
立禅の形で腕は脱力して下ろし、膝のみ使って身体を上下に運動
木刀の素振り等
椎骨を開いたり閉じたりして椎間板を動かし、
椎間板を柔軟にし、随液を還流させる。

活法は、関節の可動域を広げることで不調を改善する技が多いとのこと。
なるほど!

今回も、盛りだくさんの稽古だった。
施術の仕事で活用できそうだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。


施術人数1,300名様突破!

施術で担当させていただいたお客様が1,300名様となりました。

ご指名も累計85名様となり、殆んどの方にご満足いただけるまでになってきました。

ありがとうございます。

しかし、自分が目指す「癒しながらも治せる整体師」
にはまだ遠いけど、一歩一歩進んで行こう!

また、お客様によっては、活法の技をとりいれて、
その効果を感じて頂いている場合もあるが、
腕が未熟だったり、お客様が望まれているモノと違ったりと、
なかなか自分が思っているような結果がでない事が続いている。

検査も評価もできない状況の中、本当に自分の技が効いているのか?
判断は全てお客様の体感のみ。ある意味、非常に厳しい世界。

お客様がご満足されているのに、更に手技を加えなくてもよさそうだが、
ただ、施術をして気持ちが良かった。だけでは終わらせたくない。

目指すは「癒しながらも治せる整体師」。

色々な手技を勉強しては試すという試行錯誤。
成長するために、今はそれが必要なんだ。

そう自分に言い聞かせ、夢をあきらめずに進んで行こう。


ありがとうございます。
もっと精進します。



気功修行9回目

連日続く、修行の日々。
仕事に追われながら、我ながら凄いぞ!と感心する。

今までは、気功の修行をするための準備期間。
今回からやっと気功らしい練習が始まる。
というか、自分でそうなるようにスケジュールを組んだ。
何事も準備期間は必要だ。。。
と、慎重なのか、つい遠回りをしてしまうことが多い。

まずは座学。
氣とは、氣を感じるために、氣のエネルギーの高め方等々。
どれも興味深く、面白い。

そして、身体を使った練習に入る。
ストレッチと呼吸で身体を丹念にゆるめていき、
動功といわれる、身体を動かして氣を高め、練っていく。
最後に、護身術でも行っている立禅で氣を養い、
身体に氣を巡らせる。

今回、5名の参加者の中で、初めて氣功を行う方が2名おり、
氣が全く感じられないとのことだ。

私は独学で10年程、氣功の真似事をやっていたこともあり、
また、2月から8回の準備期間で、手の氣感が大分育ち、
身体にも少し氣が流れる感覚がわかりつつある。

人様と比べる事ではない。
あくまでも自分の進歩を感じることが重要。
今後の成長が楽しみだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古43

今日は難病の方に対しての調整。
難病と言っても色々あるが、主に背骨を調整することにより
脊柱をゆるめ、脊柱起立筋をゆるめ、脊髄神経をゆるめる。

脊髄神経は、簡単に言うと
脊柱から枝のように出ていて全身に神経を張り巡らせている。
知覚を司るもの(知覚神経)、運動を制御するもの(運動神経)、
内臓や内分泌等を司るもの(自律神経)等がそうだ。

筋力検査
正座位の後ろから肩を包むように両腕で抱えて固定。
その状態で上体を横に回してもらい、筋力、左右差を検査。

伏臥位
・指を脊柱の両側に添え、その指をトントン叩いていく。
 その時に、音や痛みを確認。
・横に位置し、脊椎を両手の四指と拇指で挟み、揺らしながら整える。
 頸椎7番から仙骨まで。
・脊柱起立筋を両手の四指と拇指で挟み、揺らしながら整える。
 脊柱起立筋の筋膜を引き剥がしてゆるめるイメージ。

筋力検査
正座位の後ろから肩を包むように両腕で抱えて固定。
その状態で上体を横に回してもらい、筋力、左右差を検査。

うん! 明らかに筋力が強くなっている。
調整後は脊柱のあたりがポカポカと温かく、血流が良くなっている。

今回の稽古も、盛り沢山の濃い内容だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



気功体験セミナー

以前より私淑していた、気功の治療家による
気功体験セミナーに参加。

慣れない大都会。銀座の会場に、迷いながらも無事到着。

程なく会場に現れたK先生。
いつもと髪型が違うが屈託のない笑顔で参加者を和ませる。

気功についてや治療家の心構え等のお話があり、
いよいよ気功の体験会。

セミナーの申し込み順に名前を呼ばれ、
車座の中にいる先生のもとへ
参加者の後ろから、氣を百会に降ろし、背骨に沿って氣を通していく。
暫くして、先生が引っ張る動作をすると、
参加者が後ろへ引っ張られ、倒れこむのを先生が支える。

えっ・・・!!

会場からざわめきの声が。
私も思わず声を出す。

床に倒れた参加者に、立ち上がって下さいと先生の指示。
立ち上がろうとしたところを、先生が手で押さえると、
触っていないのに氣で押さえつけられているのか、
立ち上がれずに苦笑している。

そして、手を横に振ると、参加者もそれに合わせて
横に転がってしまう。

ま、まさか・・・!

その後、5人ほど同じように、後ろに倒されて
起き上がれず、コロコロと転がされている。

なかには氣の通りが悪く、何の変化も無い方もいた。

緊張で身体がガチガチになっていて、力が入っていると氣が通らないとのこと。
また、何らかの体に異常がある場合も、氣が途中で詰まってしまうらしい。

今回は体験という事なので、一人につき3分程、氣を通してもらえるが、
氣が通らない場合は、治療と同じく
もっと時間をかければ必ず通るようになるとのこと。

そうこうしているうちに、私の番が来た。

ドキドキしながら先生に近づく。
力を抜いてリラックスをして、身体に何が起こるのかを感じつくそうと思う。

まず、頭が温かいのもでモヤモヤしてきた。
その温かいモヤモヤが背骨に沿って降りてきて、
腰のあたりから一気に両足に突きぬける。
と同時に後ろにグイッと引っ張られ、
気がついたら先生に支えられながら床に転がっていた。

おおーー!

立ってみてください。
と先生の穏やかな声。

立ち上がろうとすると、
何故か頭を押さえられている感じがして立ち上がれない。

そのうちに、ふっと身体が横に振られ、
コロリと転がされてしまう。

不思議だ!

何回か転がされて体験は終了。

その後も、体験される方が10名以上おり、
先生が氣を出しているところを観察していたら、
先生の身体から薄っすらと白い靄、オーラ?みたいなものが
出ているのが見え、それもまたビックリ。

受けられている治療家の先生方にはなく、
すぐ近くにいる先生の身体が白く縁どられている感じ。

自分の身体は、体調も含めて特には変化なし。
少し火照った感じがするが、気温が暑いからなのか?
判断がつかない。

今日は貴重な、そして不思議な体験をした。

気功の本セミナーの案内があったが、
金額が折り合わず断念。

でも、是非、身に着けたい能力だ。


ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古42

今日の稽古は先生を含めて4名の少人数。

稽古は、高山病や目眩。
伏臥位で後頭骨と仙骨の調整。
つまみ、叩き、揺らし

仰臥位で首の調整。
ローリング、ストレッチ

武術などの雑談を交えながら、
活法の3大技。

3大回転運動
首 第七頸椎 仰臥位
腰 第五腰椎 仰臥位で膝を押さえて回転
肩 長座位 後方より肩を吊り、後ろに回転

3大リンパ運動
腋下リンパ
鎖骨下リンパ
鼠径リンパ

前屈が柔らかくなる調整など、盛り沢山の内容だ。


ありがとうございます。
施術の仕事で使えるよう、もっと精進します。



気功修行8回目

背骨を中心としたエネルギーの流れる強い身体をつくり、
気の感覚を高めていくクラスに参加。

スローストレッチ・スロー筋力トレーニング、
背骨の歪みを解消してエネルギーを整える方法などを、
ゆったりとした雰囲気で行う。

他の参加者は、お年を召した先輩方が多く、
スロー筋力トレーニングが辛そうだ。
私はスローストレッチがキツイ・・・

ストラッチは、時間を見つけては行っているが、
なかなか柔軟性が身につかない。

最後に、護身術でも行っている立禅で氣を感じるワーク。
手に氣のボールを創り、全身をめぐらせ、最後に下丹田に収める。
今回は、氣のボールに磁気を帯びたようになり、
風船のような弾力を感じることができた。

おお~!

少しだが進歩を感じると、とてもうれしい!

まだ、身体に氣が巡る感覚は掴めないが、
手の氣感は大分育ってきた。
この『氣』で、つらい心身を抱えている方を
癒して差し上げることができるのか?

きっと、もっと質の良い、多くの氣エネルギーが必要だ。

少しずつ、進歩を楽しもう。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古41

今日の稽古は、肩関節の調整。
武術で使う関節技の応用だ。
手首の関節を極め、肩関節を密位にして軽く牽引。

また、柔術などで使われる突き技のバラ手の応用もある。
バラ手は、指をやや開いた形にして脱力。
手甲側から、スナップを効かせて相手を打つ。

これを、肩、肘、手首、指を全て脱力し、
身体の斜め45度に振り上げるように空を打つことにより
肩関節を自分で調整することができる。

正に古武術整体、活法だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



自律神経整体セミナー参加

蒸し暑い日曜日。
下町情緒たっぷりの街並みを、
どこか懐かしいチンチン電車の都電荒川線で
ガタゴト揺られ、セミナー会場へ。

セミナー会場は、一軒家の自宅サロン。
参加者は、私を含めて4名。
さて、自律神経整体とはどのようなものか?

まずは自己紹介を終え、手技の理論を座学。
テキストは予め各自が入手しており、
其々が予習をしてきている。
みんなやる気満々だ。

そして、手技練習。
基本となる7手。

まずは先生が一人一人に施術。
一人につき10分弱。

見ている限り、とても優しく、殆んど力みはない。
ただ手を当てているだけのものもあり、気功なのか?
とも思える手技が多い。

これで自律神経が整うのか・・・?

自分が受ける番となり、
あ、手が温かい。
安心感がある。
圧が無い。
眠くなる=リラックスしている=身体がゆるむ。
気持ちがよい。
これもありだな・・・

など、感じながらあっという間に施術終了。

終わった後は、はっきりと身体と心がゆるんでいる。
このゆるみ感が自律神経、特に普段興奮しきっている交感神経を沈め、
バランスをとるということか。

納得した!
やっぱり、体験してみないとわからないことが多い。

次は、受講生がお互いに台になり練習を行う。

この整体術で開業を目指しており、本講座を受講されている方と組みになる。
合宿講座にも参加され、その後家族、知り合いの身体を借りて練習を重ねているという。
まず、私が台になる。

テキストを見ずに、いきなり施術開始。
流石だ・・・
と思いきや、先生と全然違う。
気持ち良くない!
圧が強く、あまり丁寧さを感じない。

先生との違いを意識しつつ、施術終了。
やっぱり、いくら先輩でも、先生と同じようにとはいかない。

気を取り直して私が術者。
当然テキストを見ながらとなる。

途中で、隣で練習をしている方が、先生に何やら質問をして
組を交代することに。
筋骨隆々の男性が相手だ。

私が途中から施術を行うと、成るほどガチガチだ。
一手づつ交代しながら、先生がその都度チェックし、
先生の施術と、受講者の施術の感じを比べながら
の練習だ。

一人でやれば10分程で終わる基本の手技が、
二人で1時間近くもかかってしまった。

とてもきめの細かい指導のおかげか、終わるころにはお互いに、
良い感じ!
と承認しあう。

ぐっと距離が近くなる。

立位での応用の手技を2~3手教えて頂いて講座修了。

楽しく、身体も気持ちもすっかりゆるんだ講座だった。

是非、この手技も施術の仕事で使ってゆきたい。
ただ、強圧で強い刺激になれたお客様に受け入れられるか?

チャレンジあるのみだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。




古武術整体(活法)稽古40

治療のプロが学ぶ活法。
その応用クラスに参加。

護身術の稽古の時に、
相手を掴む手、木刀を掴む手、活法で使う手が
同じという説明があり、その手づかいを活法で練習した。

正に古武術整体。活法。

前回までの復習という事で、足首の内外旋の調整。
1.仰臥位で足首を背屈し密位にしたまま膝と股関節を屈曲
2.足首の密位を維持したまま、膝と股関節を徐々に伸展
3.膝と股関節が90度を超えたあたりで踵を床に付け、
 膝と股関節が自然と伸展しきるまで待つ

一緒に組んで稽古をさせて頂いたSさんに、
足底と足首の調整をして頂き、
初めは激痛が走るほど固まっていた筋肉や関節が
終盤は刺激が心地よく、うつらうつらしてしまった。
やはり、疲れがたまっているのか。

術後は足首の可動域もあがり、足がとても軽くなった。
流石、治療家、プロの技。

ありがとうございます。
もっと精進します。





気功修行7回目

今日は、
背骨を中心としたエネルギーの流れる強い身体をつくり、
気の感覚を高めていくクラスに参加。

また、スローストレッチ・スロー筋力トレーニング、
背骨の歪みを解消してエネルギーを整える方法など
動きは地味だけど、結構キツイ内容だ。

途中で全身の力を抜いてリラックスする時間があるが、
いつも意識が無くなり、眠りに落ちてしまう。
相当疲れているのか・・・?

そう。
仕事のピークに突入し、気力・体力が悲鳴を上げている。

だからこそ、気功が必要なんだけど、
疲れた心と身体には堪えるな~。

幾つもの矛盾を抱えながら、
少しずつ進んで行こう。
そんなことを考えていると移動の電車で熟睡。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古39

前回と同じ、目の調整。
人体の不思議。目と骨盤は繋がっており、骨盤を調整することによって
視界が広がり、視力も回復することがある。

今回も「固定」と「移動」。

骨盤の調整
1.視力の検査及び立位で骨盤の変位検査
2.横臥位、骨盤前傾の調整
3.横臥位、骨盤後傾の調整
4.視力の検査及び立位で骨盤変位の検査

足首の内外旋の調整
1.仰臥位で足首を背屈し密位にしたまま膝と股関節を屈曲
2.足首の密位を維持したまま、膝と股関節を徐々に伸展
3.膝と股関節が90度を超えたあたりで踵を床に付け、
 膝と股関節が自然と伸展しきるまで待つ

続いて、目の調整、首の傾きの調整。

明らかに目の前が明るくなり、視界が広がった。
すごい!

この素晴らしい活法の世界に触れている幸せを感じる。
ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古38

前回に引き続き、目の調整。
目と骨盤は繋がっており、骨盤を調整することによって
視界が広がり、視力も回復することがある。

今回は、「固定」と「移動」を使った骨盤の調整。

1.視力の検査及び立位で骨盤の変位検査
 ASISとPSISの検査。
2.骨盤前傾の調整
 ASISが出ている方を上にして横臥位。
 下の足は、真直ぐに伸ばし、
 上の足を股関節・膝関節それぞれ90度に屈曲。
 座骨を押し、ASISを引くように圧をかけて固定。
 受者は膝を伸ばし、股関節を伸展。5回。
 5回目は、下の足を超えて伸展し、ゆっくり脱力。
 深呼吸して手をはなす。
3.骨盤後傾の調整
 PSISが出ている方、もしくは下がっている方を上にして横臥位。
 下の足は、真直ぐに伸ばし、
 上の足は膝を伸ばして股関節は伸展。
 PSISを引き、股関節を押すように圧をかけて固定。
 受者は、膝を伸ばしたまま股関節を屈曲。5回。
 5回目は、下の足を超えて屈曲し、ゆっくり脱力。
 深呼吸して手をはなす。
4.視力の検査及び立位で骨盤変位の検査

明らかに目の前が明るくなり、視界が広がった。
すごい!

続いて、目の調整、首の傾きの調整。
目の周りや首は神経が密集している為、
慎重に、丁寧に行う必要がある。

施術後は、視界が広がり目の前が明るい!

すごい!活法の技。

少しずつでも技をモノにしていきたい。

ありがとうございます。
もっと精進します。



施術人数1,200名様突破!

施術で担当させていただいたお客様が1,206名様となりました。

ご指名も74名様となり、殆んどの方にご満足いただけるまでになってきた。

ありがとうございます。

でも、自分が目指す「癒しながらも治せる整体師」にはまだ遠い。

この人は!というお客様には、活法の技をとりいれて、
その効果を感じて頂いている場合もあるが、
腕が未熟だったり、お客様が望まれているモノと違ったりと、
なかなか自分でOKが出せない状況が続いている。

何を持ってOKとするのか?
検査も評価もできない状況の中、本当に自分の技が効いているのか?
判断は全てお客様の体感のみ。
ある意味、非常に厳しい世界だ。

最近は、自分の技術に自信が持てず、
色々な手技を勉強しては試すという試行錯誤が続いている。
中途半端な状況だ。

理想が高すぎるのか?
いや、理想が無ければそこに辿り着くことはできないだろう。

今までとは違った、新たな戦い。
そう。
自分のステージが上がった証拠。

そう自分に言い聞かせ、夢をあきらめずに進んで行こう。

ありがとうございます。
もっと精進します。




気功修行6回目

今回は、ヨガのポーズを使って、全身の氣の流れを良くし
氣感を養う練習を行う。

ヨガのクラスは3回目となり、独特なポーズにも慣れてきた。
ヨガと言っても基本の初歩。
見た目は簡単なストレッチとほぼ同じ。
違いは呼吸と氣の流れ。

呼気とともにポーズを行い、吸気とともに元に戻る。
そして、必ず氣の流れを感じる。
右側のポーズをとったら左右の違いを自覚して氣を感じる。

氣感は人其々の感じ方があるという。
温かい感じ、ピリピリした感じ、冷たい感じ、ジンジンする感じ・・・

自分の身体との対話だ。

以前、トレーニング指導士として会員様の指導をさせて頂いていたときに
私も同じような説明をしていたことを、ふと思い出す。

トレーニングを行っている部位、筋肉に意識を集中させ、
筋肉の収縮を感じ、イメージをしながら筋運動をする。
そして、呼吸法。

忘れていたが、ヨガ、気功とよく似ている。

違いは、
私がやっていたトレーニングは、気合を入れて、激しく追い込む。
ヨガは、ゆったりとリラックスしながら力を抜く。

柔道と柔術との違いにも似ている。
柔道は、力と技で相手を投げ・抑え込み・極める。
柔術は、力を抜いて、技と呼吸で相手を投げ・極める。

どちらが良い、悪いではない。
どちらも良いし、どちらも好きだ。

ただ、年齢的なものや体力的に、
今は後者の修行をしている。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古37

施術のプロの中で学ぶ活法の研究・応用科のクラス。
今日の稽古は、「目」の調整。
流石にハイレベルな稽古だ。

近視で老眼。
普段の仕事で目を酷使している私が稽古台となり
先生が施術を行う。

壁にかかっているカレンダーで視力の確認。
視力に左右差がかなりあり、乱視も入っている。
活法で視力がよくなる?
半信半疑だ。

目と繋がりがある骨盤の検査と調整から始まり。
足と地面の接地、足首の状態の確認など。
眠ってしまうのを必死でこらえ、
首や頭、最後に目の調整。

施術後は、視界が広がり目の前が明るい!

視力の確認では、近視と乱視が酷い方はあまり変わらず。
良い方は明らかに文字がハッキリ見えるようになった!

若い人や子供には、もっとはっきりと結果が出るという。
すごい!活法の技。

少しずつでも技をモノにしていきたい。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古36

Sさんが首を痛めているという事で、
今日の稽古は首の調整。

初めに可動域と、頭を上から押して頸椎の痛みがあるかの検査。

首は神経が沢山とおっており、繊細なので慎重に
無理な力がかからないようにする必要がある。

仰臥位で頸椎の調整で
頸椎のローリング
回旋して導引
椎間板運動 など

そして、座位での後頭骨と頸椎の間をあける
釣鐘という技。

どの技も熟練が必要だ。

もっと精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古35

先週に引き続き、腰痛の調整を稽古。
先々週はKさんが、先週はSさんが腰痛。

やはり、整体や施術を生業にしている人は、
どうしても前傾姿勢になり腰に負担がかかり
疲労が蓄積してしまう。

私もたまに、人を施術している場合ではなくなる時がある。
誰か~ 腰の施術。お願いしまーす(泣)って

また、お客さんや患者さんも腰痛が一番多い。
なので、活法の稽古でも腰痛の調整で、
練習を兼ねてお互いに調整し合うことが多い。

1.膝裏硬縮導引調整
2.大腰筋、外腹斜筋、脊柱起立筋の圧痛検査
3.大腰筋、外腹斜筋、脊柱起立筋の牽引調整
 ・仰臥位で痛みが無い方から調整
 ・両足を揃えた位置から、足を横にずらして
  身体が「く」の字になるように側屈。
  外側の足は下に降ろさず、密位になるまで側屈。
  足を内旋させて暫く牽引。
 ・その状態のまま、クンクンクンと牽引
4.大腰筋、外腹斜筋、脊柱起立筋の圧痛検査
5.腹部調整
6.伏臥位で足の拳上検査
7.仙骨調整
 ・拳上しにくい、力が入りにくい方の仙腸関節を調整
 ・仙骨に手掌を当て、中指は尾骨に位置する
 ・拳上しにくい、力が入りにくい方の仙腸関節を開くように
  手掌をスライドし、手をクロス。
  その状態で足の拳上。
8.骨盤回し
 ・拳上しやすい足側を上に横臥位。
  股関節・膝は90度に屈曲し座骨に手掌を当てて
  肘を伸ばして、体重移動で外側に押し回す。
 ・伏臥位に戻り、拳上しにくかった足を上にし、逆側の足をクロス。
  座骨に手掌を当て、肘を伸ばして、体重移動で外側に押し回す。
9.脊柱起立筋の押圧調整
 ・伏臥位で脊柱起立筋の痛みがある場所を拇指で押圧。
  押圧した場所を頂点に、腰を上げてもらい、脱力。
10.仙骨叩き
 仙骨~脊柱を響くように叩く。
11.氣を通す
 立位で、腹部のへその下に四指を当て、腰の痛みがあるところに逆の手掌を当てる。
 腹部から腰に向けて氣を通す。
 腰に当てた手は痛みを掴んで抜く。

次に、腰の次に不調が多い肩の調整。

今日も盛りだくさんの稽古だった。

武術もそうだけど、力まず柔らかい手が重要だ。
また、考えずに自然に身体が動くように、
何回も練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古34

今日は整体師のSさんが腰痛ということで、
腰の調整を稽古。

1.膝裏硬縮導引調整
2.大腰筋の圧痛検査
 仰臥位で小転子を押圧して痛みの検査
3.大腰筋の導引調整
 痛みの少ない方、筋力が強い方の足側に正座
 足方の大腿部に、脹脛を乗せ、
 足の拇指を背屈し、拇指球を四指で掴むように上から抑え、回外方向へ圧
 そのまま維持し、腰を捻るように骨盤を上げ、脱力
4.股関節牽引調整
 足側から両足首を持ち上げ、痛みが少ない方の腰を伸ばすように
 身体を側屈、密位になったところで内側の足を置き、
 外側の足を更に側屈、しばらくそのまま維持
 足側に牽引し、密位になったところでクン、クン、クンと3回牽引
5.仙腸関節の調整
 伏臥位で仙腸関節の圧痛検査
 痛みのある場所に四指を当て、膝を直角に屈曲
 そのままの姿勢で股関節を外転し、圧痛が無くなる、または、
 少なくなる位置で止め、膝を持ち上げて、ドスンと落とす
6.腹部調整
7.仙骨叩き

最後に前腕の調整を行い稽古終了。

うぅ~ん。
まだまだ修行が足らないな。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古33

護身術の稽古に引き続き、活法の稽古。

腰痛の調整の応用技。
1.前屈・背屈の可動域検査
2.膝裏硬縮導引調整
3.仰臥位で受者の横に位置し
 腰部の圧痛検査
 圧痛がある場所に四指を当て、
 両膝を立て、痛みのある側の膝を横に倒して床につける
 膝を下から押し上げると同時に足側へ圧をかけて導引
4.横臥位で両足を揃える
 大転子の指1つ上にある大腿筋膜長筋、中臀筋、梨状筋等々が
 クロスしている部位を拇指で圧迫しながら、
 上の足を屈曲・伸展5回位

横隔膜調整
 伏臥位で肘を両脇に付ける
 肘の当たる場所のラインがT12(横隔膜)
 T12から拇指で頭方へ脊柱起立筋を強擦

その他、前腕の調整など盛りだくさんの稽古内容。

一緒に稽古をしている先輩は、施術のプロ。
たまに専門用語がでてきたり、変わった技を披露してくれたり。

とても刺激になり、勉強になります!
また、勉強・経験不足が身に沁みる。

ありがとうございます。
もっと精進します。



気功修行5回目

今回は、気の流れを左右する背骨を整え、
呼吸と体の動きを合わせるクラスに参加。

人数は女性5名、男性2名の7名。
少人数の為、和気藹々と雑談でリラックスしてからクラスが始まる。

ストレッチや関節を回しながら身体をほぐし、
背骨を呼吸に合わせて動かしながら歪みを取っていく。

全身がほぐれたところで、手に気のボールを作って小周天に回していく。

今回は、今までになく身体に気を感じることができた。
気のボールがうまく作れたからなのか、身体が敏感になったからなのか。
理由はわからないが、少し進歩した感じがする。

ゆっくり、焦らず、少しずつでも進歩しよう。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古32

先生と贅沢なマンツーマンでの稽古。

9か月、32回の稽古で、活法の基礎をみっちりと学んできた。
来週からは、応用技を主に稽古するとともに、
武術(護身術)の稽古にも参加できるように、施術の仕事のシフトを変更する。

まだまだ、活法の技に自信があるわけではないし、稽古した技の種類も少ないと思う。
が、更に飛躍するとともに、武術の動きの習得も必須だと覚悟を決めた。

今日は、武術の動き、柔らかい手の使い方の稽古から始まる。

相手を向かい合い、手首の少し下をクロスして合わせる。
力を入れずに、前腕部をくるっと回して
相手の手と自分の手の位置を入れ替える。
また、前腕部をくるっと回して
相手の手と自分の手の位置を入れ替える。
これの繰り返し。

言葉にすると難しい・・・
やってみても難しい・・・

客観的に見ると、単純な動きで簡単そうだ。
自分は先生に手の動きを誘導されてクルクル回されている感じだ。

自分が回そうとすると、タイミングが合わず手がすっぽ抜けてしまう。

先生から、力を抜いて、回そうとしないで。と注意を受ける。
またしても力み。
自分では力を入れている心算も感覚もないが、力を相手に感じさせてしまう。

武術で言えば、相手に自分の動きがばれてしまい、技を避けられてしまう。
施術で言えば、相手にゆるみを伝えられず、逆に筋緊張を起こしてしまう。

今の自分にとって大きな課題だ。

また、先生は、この手の使い方ができれば、
相手を掴むことなく、力を使わずに、
動きだけで攻撃を捌き、相手を崩すことができるようになる。と。

またしても奥が深い古武術の世界。
腹筋や腹圧の運動も交え、雑談を挟みながら和やかに稽古が進む。

活法の稽古は、大転子と肩関節、腹部の調整。

最後に立禅の指導もして頂き、盛りだくさんの稽古だ。

古武術の殺法と活法。
両方の達人から指導が受けられる、
とてもありがたい環境に自分がいることに、改めて感謝。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古31

今日は久しぶりに整体師のSさんと稽古をご一緒させて頂いた。

先週に引き続き、極真空手との交流稽古の動画を見ながら
武術談議に花が咲く。
Sさんも武術好きだ。

今日の稽古は、首の調整、肩関節と手首の調整。

首の調整は、応用技の稽古で一度行ったことがある。
デリケートなところなので慎重に、力をかけ過ぎないように。
今回は初めて行う「釣鐘」という技も伝授していただいた。

柔らかい手、圧の方向、姿勢と体捌き。
どれも武術に通じる技だ。

活法稽古の合間に、武術での手の使い方等を交えながら、
皮膚感覚の使い方、木刀の握り方も教えていただいた。

毎回感じる人体の不思議と、活法、武術の奥深さ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古30

今日も先生とマンツーマン。

稽古前にパソコンで動画を見るのが最近の定番。
動画は、先生がUPしている演武会と、
約30年前に行われていた極真空手との交流稽古。

相手選手は黒帯で、
先生よりも身長は10cm以上、体重も10Kgは大きく見える。

先生は、極真空手の鋭い突きや蹴りを、独特な手捌き、体捌きでかわし
間髪入れずに掌手や蹴りで反撃。

当時の極真空手は顔面への突きもあったのだろうか?
動画を見ている限り、顔面への突きを連続してくる。
また、投げ技まででてくる。

凄まじい技の応酬だ。

見る見るうちに相手選手の道着がはだけ、
体制が崩されてくる。

先生は、先生は恐ろしく強い人だった!

その感動の余韻を残しながら、活法の稽古。
武術談議をしながら腰痛の調整を稽古。

先生は活殺自在を体現されている。憧れの存在だ。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古29

今回も先生とマンツーマンで贅沢な稽古の時間。

前立腺肥大や腰痛に関係のある、内腿の導引調整。
1.内腿の圧痛検査
 仰臥位でカエル足
 内腿の上部(前面側)と下部(後面側)を四指で押圧
 左右で痛みを感じる側が逆な場合が多い
2.内腿の導引調整
 上部(前面側)に圧痛がある場合
 圧痛側はカエル足、もう一方は膝を直角に曲げて立てる
 立てた膝に肩を当ててずれないように固定
 カエル足の膝の下に手を入れて、上方に拳上するのをそのまま維持
 同時に踵を逆の手で押さえ、踵を尻側へ引くのをそのまま維持
 脱力
 下部(後面側)に圧痛がある場合
 圧痛側はカエル足、もう一方は膝を直角に曲げて立てる
 立てた膝に肩を当ててずれないように固定
 カエル足の膝の下に手を入れて、上方に拳上するのをそのまま維持
 同時に足首を逆の手で押さえ、踵を蹴るようにするのをそのまま維持
 脱力
3.内腿の圧痛検査
4.腰椎3番の調整

次に、横臥位での肩関節の調整。
今回は、上げた腕を首と肩で挟み、両手で三角筋を圧迫。
肩関節を開けるように拳上しながら、三角筋をブルブルと振動する
一手を追加して稽古。

最後に、バネ指の調整。
これは合気道の技で手首から前腕を刺激してから
活法の技に入る。
正に武術整体だ。

また、稽古の合間に武術や立禅のお話があり、
帰宅後に早速、立禅修行。
2分で肩と腿が痛くなり、3分で終了。
まあ、初めから無理をしては続かない。。。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古28

今日は先生とマンツーマンで稽古。

日本人がかかえる不調のNO.1。
何度も稽古を行っている腰痛の調整。

今回は、新しい手技も加わり盛りだくさんの稽古だ。

1.痛みの場所を確認
2.骨盤の高さ検査
3.膝裏硬縮の導引調整
4.股関節と膝を直角に曲げ、膝裏に大腿部を当てて上に回すように
 牽引調整
5.膝の水抜き
6.仙腸関節の調整
 伏臥位で仙腸関節の圧痛検査
 痛みのある場所に四指を当て、膝を直角に屈曲
 そのままの姿勢で股関節を外転し、圧痛が無くなる、または、
 少なくなる位置で止め、膝を持ち上げて、ドスンと落とす
 圧痛検査
7.大腰筋の圧痛検査・筋力検査
 仰臥位で小転子を押圧して痛みの検査
 膝を伸ばして足を拳上、股関節を45度外転、足先も45度回外。
 そのままの位置で、足首を外側45度下方へ軽く押して筋力の検査
8.大腰筋の導引調整
 痛みの少ない方、筋力が強い方の足側に正座
 足方の大腿部に、脹脛を乗せ、
 足の拇指を背屈し、拇指球を四指で掴むように上から抑え、回外方向へ圧
 そのまま維持し、腰を捻るように骨盤を上げ、脱力
9.股関節牽引調整
 足側から両足首を持ち上げ、痛みが少ない方の腰を伸ばすように
 身体を側屈、密位になったところで内側の足を置き、
 外側の足を更に側屈、しばらくそのまま維持
 足側に牽引し、密位になったところでクン、クン、クンと3回牽引
10.外腹斜筋、脊柱起立筋の導引調整
 外腹斜筋、脊柱起立筋、志室・腰眼のあたりを硬さや圧痛の検査
 痛みがある箇所に足側の指を当て、
 頭側の手で手首を掴んで術者の頭上へ
 肩関節に導引をかけ、脊柱起立筋・外腹斜筋をゆるめる
 腕を内旋し、外旋側に回すのを維持
 腕を円を描くように足側に引き上げるのを維持
 腕を足側へ押し下げるのを維持
 いずれも、指を当てた腰部で支えるように維持
 脱力、と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
11.腹部調整
12.仙骨叩き

雑談を交えながら和やかな雰囲気で稽古を終える。

施術の仕事で使えそうな手技が増えてきた。
もっと技を磨いて活用していきたい。

ありがとうございます。



気功修行4回目

気功の修行も4回目。
気功と言っても、基礎の基礎。
今回は前回に引き続き、ヨガと気功を組み合わせたクラスに参加。

先生と私のマンツーマンだ。

活法や古武術もそうだけど、少人数やマンツーマンでの稽古が多い。
何という贅沢。

前回は、身体が硬く、ヨガとはとても言えない不恰好な姿を
他の会員さんに晒してしまったが、
今回は人の目を気にせず、不恰好を満喫。。。

呼吸とポーズを合わせ、頭の中を空っぽにして気の流れを感じる。
ん・・・ 全てが難しい。

まあ、初めから出来てしまってはつまらない。と言いたいところだけど、
果たしてできるようになるのだろうか?

リラックスのポーズでは、うっかり意識が飛んでしまい、
短時間だけど眠ってしまった。

終わった後の爽快感は素晴らしい。

全身に気が巡っている。ような気がする。

まだまだ修行を始めたばかり。
ゆっくりでも焦らずに、「氣」の世界を旅しよう。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古27

月に1度の太氣拳護身術稽古の日だったけど、
体調不良で休む。
活法の稽古は、気力を振り絞って参加した。

活法では、「氣」のバッテリーは肺にあると考えている。
と先生が話し始める。

今日は、肺と呼吸に関係する胸郭、脊椎、肩、首の調整方法だ。

先生は、私の顔を見て、「氣」の力が下がっていると見抜いたんだろうか!?
すごい!

胸郭の調整
1.正座で両腕を肩の高さに前に上げる
2.後ろから受者の背中に胸を付け、膝立ち
3.受者の腕の下に腕を伸ばし
4.胸郭を広げながら受者の胸骨へ指先をつける
 受者にも同時に同じ動作をしてもらう

脊柱の調整
1.伏臥位で腕を横に開き、肩と水平にする
2.脊柱の凹凸を四指を使って検査
3.凹みがある場合は腕を回内
 凸がある場合は腕を回外
4.手を合掌し、手根を少し開く
 その手で脊柱起立筋を押圧して起立筋をほぐしながら
 脊柱を整える
5.手刀を脊柱にクロスするように当て、
 密位になるまで押圧、クンと押圧
 脊柱がポキっとなる場合がある

肩の調整
1.横臥位で腕を体側に乗せる
2.三角筋を手掌で包むように挟みゆるめる
3.三角筋上部と前腕部をもって肩関節を上下に調整
4.肩甲骨を拳上しながらまわして調整
5.手首を持って腕を拳上し、腕を振りながら三角筋、上腕筋、前腕部をほぐしてゆるめる
6.手首と肘をもって肩関節回し
7.腕を頭上に外転し、体側を伸ばす

首・背中の調整
1.仰臥位で頭方に膝立ち
2.枕やクッション等を頭に下に入れ、受者の後頭部を拳上、脱力
3.受者に頭頂部を床に付けるように身体を後屈
 壇中を頂点に胸を上げ、脱力と同時に後頭部を手前に引いてドンと背中を床に付ける
4.首の後ろを両四指でローリングするようにほぐす
5.頭を前屈し、頭の下から右手で受者の左肩、左手は右肩にあて首筋の筋肉を伸ばす
6.そのまま右手で後頭部を支え、首を右に回旋、左手は左肩に当て、首横の筋肉を伸ばす
 逆も同様
7.蹲踞の姿勢で両手でそれぞれの手首を掴み、腕を頭上に上げ、膝に手首の甲側
 を当て、後ろに体重をかけて肩関節を伸ばす
8.両腕を拳上して振り、肩関節をゆるめる

盛りだくさんの内容だった。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古26

今日は久しぶりに先生とマンツーマンで稽古。

O脚と腰痛の調整。
本来は別々の手技だけど、今回は混ぜて一緒に行った。
1.立位でO脚の検査
2.骨盤の高さ検査
3.膝裏硬縮の導引調整
4.大腰筋の圧痛検査・筋力検査
 仰臥位で小転子を押圧して痛みの検査
 膝を伸ばして足を拳上、股関節を45度外転、足先も45度回外。
 そのままの位置で、足首を外側45度下方へ軽く押して筋力の検査
5.大腰筋の導引調整
 痛みの少ない方、筋力が強い方の足側に正座
 足方の大腿部に、脹脛を乗せ、
 足の拇指を背屈し、拇指球を四指で掴むように上から抑え、回外方向へ圧
 そのまま維持し、腰を捻るように骨盤を上げ、脱力
6.O脚調整
 両足を回内し内股に、
 そのまま膝を立て、膝をつけたまま足を腰幅に開く
 膝の間に手を挟み、手を潰すように力を内側に入れながら
 踵を床に擦りながら膝を伸展
 膝が伸びきる前に、一度止め、膝を屈曲、5回
 同じ姿勢で、膝を外側から両手で挟み、
 膝を伸展・屈曲、5回
7.股関節牽引調整
 足側から両足首を持ち上げ、痛みが少ない方の腰を伸ばすように
 身体を側屈、密位になったところで内側の足を置き、
 外側の足を更に側屈、しばらくそのまま維持
 足側に牽引し、密位になったところでクン、クン、クンと3回牽引
8.外腹斜筋、脊柱起立筋の導引調整
 外腹斜筋、脊柱起立筋、志室・腰眼のあたりを硬さや圧痛の検査
 痛みがある箇所に足側の指を当て、
 頭側の手で手首を掴んで術者の頭上へ
 肩関節に導引をかけ、脊柱起立筋・外腹斜筋をゆるめる
 腕を内旋し、外旋側に回すのを維持
 腕を円を描くように足側に引き上げるのを維持
 腕を足側へ押し下げるのを維持
 いずれも、指を当てた腰部で支えるように維持
 脱力、と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
9.腹部調整
10.仙骨叩き
 伏臥位で両足を回内し内股に、そのままの姿勢で
 仙骨叩き

先生からは、もっと力を抜いて導引をかけないと・・・
全般的に力が入りすぎ、「柔らかい手」で調整ができるように。
と注意を受ける。

武術と同じだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



施術の仕事(ふりかえり3)

自分で決めた目標に向かい、「いつか、必ず」という想いで歩いてきた。

最近になり、やっと平常心で臨めるようになってきた。

治せる整体師を目指し、
活法(古武術整体)と古武術の稽古。
気功教室にも通い始めることに。
また、MRTや緩消法の勉強も。

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」(宮本武蔵)
3年が経ち、やっと千日。「鍛」だ。
本物に成れるよう、まだまだ修行は続く。

施術人数も1100名様となり、ご指名頂ける人数は57名。

修行を始めた当時の私が、今の自分を見たら何と思うだろう。
きっと、凄そうな人に見えるんだろうな・・・

3年前とは明らかに別人となった私がいる。

リラクゼーションセラピストとしては、やっと初心者から脱した感はある。
殆どのお客様にご満足いただけているという実感もある。

次の段階に進もう。
癒しながらも治せる整体師になろう。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古25

今日は、久しぶりに鍼灸師のHさんと活法の稽古。
Hさんは、自ら治療院を開業されており、活法を知ってからは
殆ど鍼灸での治療はしていなくて、活法をメインで治療されているプロだ。

今回は、座骨神経痛と腰痛の調整。
以前にも稽古で練習したことがあるが、
導引をかける方向が難しく、良くわからなかった技だ。

まずは座骨神経痛の調整
1.立位と伏臥位で座骨神経を触診検査
2.膝裏硬縮調整
3.膝眼・腓骨の調整
4.膝を伸ばし、脚側の手で踵を支え微振動
5.横臥位で上側の足を股関節と膝関節を直角にし、
 下側の足は真直ぐに延ばす。
6.脚側から下側の足を跨いで膝立ち
 両手根で臀部(座骨付近)を押さえ、外側に回すようにゆるめる
7.大臀筋・中臀筋・小殿筋を手掌圧でゆるめる
8.上側の足腸脛靭帯を上から手掌で圧をかけてゆるめる
9.更に前脛骨筋、下腿三頭筋に手掌で圧をかけてゆるめる
10.そのままの姿勢から、受者に指先を見てもらい、顔から上半身を真上に向け、
 脚側から両手根で座骨を押さえ、密位になるまで押込み、
 クンと圧を加えゆっくりはなす
11.受者は仰臥位で、痛い側の股関節と膝を直角に拳上
 内側の上足底(虎趾)を大腿二頭筋から座骨まで擦り下げ、
 膝を伸ばしながら足が止まる位置まで降ろす(3~5回)
12.足を下した位置で膝を曲げ、足を下してそのまま維持
13.ゆっくり足を抜き、足を下す
14.臀部から足先に向かって手掌を上に向け軽擦
15.立位と伏臥位で座骨神経を触診検査
みごとに座骨神経、座骨結節周りの筋肉がゆるんで柔らかくなっている。
この技は、1月の中ごろに稽古した技だ。
うろ覚えだったけど、稽古をするとなんとなく思い出す。

次に腰痛の調整
1.仰臥位で志室・腰眼の痛みがある箇所に足側の指を当て、
 頭側の手で手首を掴んで術者の頭上へ
2.肩関節に導引をかけ、脊柱起立筋・外腹斜筋をゆるめる
 ①腕を内旋し、外旋側に回すのを維持
 ②腕を円を描くように足側に引き上げるのを維持
 ③腕を足側へ押し下げるのを維持
 ④いずれも、指を当てた腰部で支えるように維持
 ⑤脱力、と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
この技も1月の終わりごろに稽古した。
肩関節の導引の方向と力加減が難しい。
前回はうろ覚えだったけど、確認ができてよかった。

施術の仕事で活用するには、もっと練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。


気功修行3回目

3回目となる気功の修行。
今回は、気功とヨガを組み合わせたクラスに参加。

前回、前々回の2回参加したクラスでも、
ストレッチが多く取り入れられていたけど、
今回はヨガがメイン。

さて、どうなることかと思いながら参加。

案の定、キツイ~。

ヨガと言われるものは、今回で2回目で、
初めての時は、ほとんどのポーズが取れなかった。

初心者向けのクラスだけど、苦しそうに、ポーズの真似をしている
私を見て、先生も苦笑。

フォローしていただいたのか、先生は、
ヨガは、身体が硬い人の方が効果がある。
痛みを感じる方がいい。

とおっしゃっていた。

ヨガをやる時に重要なのは、
呼吸、意識、集中、ポーズ・・・

呼吸は止めない。呼吸と動きを合わせる。
身体の動きと呼吸を意識するとともに、気の流れを意識する。
雑念を追い払い、ヨガに集中する。
痛みを感じることによって、痛みに集中すると雑念が払われる。
最後に、ポーズ。ポーズにも色々な意味があるらしい。

ポーズをとりながら説明していただいたけど、
苦しいぃ・・・ 痛いぃ・・・ と思いながら聞いていたので
うろ覚えだ。

最後に、参加者同士で氣の交流。
氣には人によって個性がある。
感じ方の違いが分かるようになってください。

毎回、先生はそうおっしゃる。

確かに、温かい人、風を感じる人、冷たい感じ等それぞれだ。
これも身体の不思議。

施術に活かせるように頑張ります。
ありがとうございます。




古武術整体(活法)稽古24

今日は、合気柔術の稽古でご一緒したSさんと稽古。

活法の応用編の稽古だ。
活法の手技は500種類以上とも1,000種類以上とも言われている。
最近は、やっと基本技のいくつかを使えるようになってきた。

応用技は、基本技の応用で・・・ 当たり前か。
似ているが、少し違う。
手の使い方だったり、関節を動かす方向だったり、違う動きを入れたりと、
少し複雑だ。
所々に、武術で使う動きや手の内が使われる。

首の調整、肩の調整、背骨の調整等を稽古。
いつもながら、
ほんの少しの技・時間で明らかに関節の可動域が広がり、
痛みが軽減する。

活法の奥深さや身体の不思議を体感する。

まだまだ奥が深い。

ありがとうございます。
もっと精進します。




気功修行2回目

超初心者向けの講座「背骨呼吸メソッド」に参加。
前回からちょうど1ヶ月。
平日の午前中のため、参加者はご高齢の女性4人、男性1人と私。計6名と少人数。
道場も、この人数が限界だ。

前回感じたのと同じ、身体が硬いため、気の通りがよくない。
ストレッチは、時間を見つけて少しづつだが行っているが
進歩がみられないのが悔しい。

50歳という年齢もあるのか?
身体が衰えるスピードと、成長するスピードで衰える方が勝っているのか!?

自宅や、隙間時間に行う鍛錬を増やした方がよさそうだ。
ただ、無理は禁物で、やりすぎで怪我をしたことがある。
我ながら情けない・・・

気感は凄くあり、手のひらはビリビリ熱くなる。
また、背中も熱い。

1回ごとに薄紙を重ねて行くが如く、目には見えない進歩があるはず。

焦らずに、じっくり取り組んでいこう。

次回は、気功ヨガのコースに参加だ。

自宅や空いた時間でも修行を続けるとともに、
定期的に稽古にも参加していきたい。

そして、施術でも使えるように精進します。
ありがとうございます。




古武術整体(活法)稽古23

今日は、訪問マッサージのOさんが休みで先生とマンツーマンで稽古。

先週に引き続き、肩関節の調整と、
昨年9月の初稽古で教えてもらった骨盤の調整。

立位で肩関節の可動域の検査
横臥位
・三角筋上部と前腕部をもって肩関節を上下に調整
・三角筋を両掌で挟んでゆるめる
・肩甲骨を拳上しながらまわして調整
・手首を持って腕を拳上し、腕を振りながら三角筋、上腕筋、前腕部をほぐしてゆるめる
・手首と肘をもって肩関節回し
・肩関節の伸反射
 腕を伸ばし背中側に伸展
 初めから密位にしてしまうと痛みが大きいので、
 3回位に分けて密位まで伸展する
 伸展したら手を放し、太ももに手を当てて止めるようにする
・手首を持って腕を拳上し、腕を振りながら三角筋、上腕筋、前腕部をほぐしてゆるめる
・腕を頭上にもっていき、肩甲骨と骨盤を伸展
仰臥位
・拇指と小指を下から拇指と示指で把握し、腕を振って肩関節をゆるめる
 その後、腕を外側・内側に回し、肩関節をゆるめる
・手首を持って、三角筋、上腕筋、前腕、手の甲、手掌をほぐしてゆるめる
・手首と肘を持って肩関節を回旋調整(すり回し)
 肘を足側から頭方へ外回し
 音がする箇所で止め、肘を上から押して肩関節を密位にする
 クンと押圧
 肘を頭方から足側へ内回し
 ひっかりや硬い箇所で止め、
 肘を曲げ、手が耳横の位置にする
 上腕二頭筋を内側から把握して上腕骨が内旋するように密位にする
 手首を持ち、内側から外方へ前腕を外旋して密位にする
 クンと加圧
・手首を持って腕を拳上し、腕を振りながら、
 大胸筋、棘上筋、三角筋、上腕筋、前腕をほぐしてゆるめる
・手首を持ったまま、腕を降ろし、腕を鞭のように上腕三頭筋が床に触れるように振る
立位
・受者の前方45度の位置で、腕を肩の高さに上げ、回内し小指を上に向ける
 手首を拇指を下にして外側から把握、続いて内側から把握。
 肩関節を密位にしたまま、ポン、ポン、ポンと3回牽引。

骨盤の調整
立位
・受者の後ろから腸骨稜の高さを検査(高い方の脚が外旋)
・足先の外転検査
・前屈可動域検査
・前屈し、外転している足を内転して深呼吸
 ゆっくり戻って、内転させた足を戻す
・前屈可動域検査
・腸骨稜の高さ検査
・足踏みして違和感の検査

大腰筋、股関節の調整
仰臥位
・足先の外転検査
・足を上げ筋力検査
 外転側は力が入りづく筋力が弱い
 ※筋力検査の結果、逆の反応の場合は乱調切断(太陽神経叢の一点調整)
 足を45度に外転し、上から拇指球を四指で把握、導引調整
・外転側の踵を内側の手で下から把握して足を拳上
 膝を曲げ外側から内側へ骨盤が浮かないように股関節を回す
 静かに足を内転したまま床に降ろし、内転のまま
 調整したエネルギーを保存するため、
 面から線、線から点と徐々に手を離していく
・内転側の踵を内側の手で下から把握して足を拳上
 膝を曲げ内側から外側へ骨盤が浮かないように股関節を回す
 静かに足を内転したまま床に降ろし、外転のまま
 調整したエネルギーを保存するため、
 面から線、線から点と徐々に手を離していく
・足先の外転検査
・足を上げ筋力検査

今日の稽古は、いづれも今まで行った技の復習。
うろ覚えや忘れてしまっている動きが大分ある。
先生曰く、何度もやらないと出来るようにはならない。

その通りだ。
初稽古で習った技をやっていると、ふと入門当時の記憶が甦る。
たった6か月間で、色々な技を伝授していただいている。
まだまだ出来ない技だらけだが、明らかに進歩している。

ありがとうございます。
施術でお客様を少しでもお楽にできるよう、もっと精進します。



施術の仕事(ふりかえり2)

あと3週間で、施術の仕事でお客様を担当させていただいてから3年。

「石の上にも3年」という言葉があるが、
正に辛抱の3年間だった。自分の心と身体、忍耐力との戦い。

自分の技術や人間力の未熟さから、
お客様に不快な思いもさせてしまったこともあった。

上達したい、技を修得したい、お客様にご満足頂きたい・・・
そんな想いから、整体師の資格を目指して勉強。
技術を深め、バリエーションを広げるため、2社かけ持ちで施術の仕事。
お客様にリラックスしていただけるために、リラクゼーションセラピストの勉強。

昔、スポーツクラブのインストラクターをしていたので、
骨や筋肉、運動生理学などの知識が多少あり、
10年稽古に励んだ柔道を通じて関節の動きなども
わかっているつもりだった。
しかし、勉強をするうちに、まだまだな自分に気が付く。

時間を捻出し、施術で得たお金を回し、勉強したことを施術で試し・・・
なりふり構わず、必死に勉強した。
時間とお金との戦いでもあった。

また、左手の感覚や動きを高める為に、
パソコンのマウスや歯磨きは左手で行うようにし、
立ち指で突き刺さるような刺激を与えてしまう親指を
反るようにストレッチする等、考えられる事は全て行う修行の日々。

2016年6月にはリラクゼーションセラピスト2級合格。
2016年9月に整体師とリフレクソロジストの資格取得。
2016年11月にリラクゼーションセラピスト1級合格。

と施術者としてのアイデンティティーとなる資格を取得。

気が付けば、施術に対する不安や苦手意識も消えていた。

が、まだまだ目指すレベルには達していない・・・

つづく


施術でMRT

施術の仕事で、習ったばかりのMRTの技を使ってみた。

50代の男性で、強い圧をご希望。
気になるところは右側の肩甲骨周りから腰。

まずは、お客様のご希望通り強めの圧で施術を開始。
圧の強度は10がMAXだとすると7位の強圧。

MRTの施術をした後に、強い刺激を加えると
せっかく柔らかくほぐれた筋肉が、また固まってしまうため、
その部位の施術後か、最後の仕上げで試してみる。

MRTは活法と同じように、可動域や筋肉の硬さ、痛みの程度など
初めの検査と、終了時の検査ででる『差』を実感していただくのが重要。

でも、リラクゼーション店のため、『治療などの医療行為』の匂いがする行為は
厳しく禁止されているため、大ぴらな検査はできない。
ましては、施術前検査はほぼ無理に近い。

また、施術中にお客様の協力を得て、動きを加えたりするのも難しい。
基本的にお客様は、ただ寝転がり、「さあ、揉んで楽にしろ」的な感じが基本だ。
あまり体制をコロコロ変えるのも、リラックスできないため嫌がられる。

施術の順番や、体制の変更等を考えながら施術を組み立てる。

結局、MRTの講座で行ったままの基本技はできず、
自己流にアレンジしてやってみた。

効果のほどは・・・
触れてみると筋肉は柔らかくなっているが、表面のみ。
奥にある芯に触れようとすると、筋肉に圧が掛かり、
MRTの理論上は筋肉が反射を起こして硬くなる。ので
調べたいところに指が届かない。

また、施術する側も、受ける側も、ほぐれたのがわかるには、
微細な感覚が必要だ。
施術する側がわかっても、受ける方には感じ取れない。

今回は、技が稚拙なのと、感覚も未熟なため
良くわからなかった。というのが正直な感想。

技も感覚も磨いていく必要がある。
そして、少しでもお客様がお楽になっていただけるよう、
もっと精進します。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古22

今日は、訪問マッサージのOさんも稽古に参加。
Oさんも合気柔術の同門でキャリア3年の大先輩。

活法も以前に習っていたことがあり、どちらも初心者の私には
とても勉強になる。

稽古は肩関節、前腕とふくらはぎの調整。
肩関節の調整は久しぶりだ。
立位で肩関節の可動域の検査
横臥位で
・三角筋上部と前腕部をもって肩関節を上下に調整
・三角筋を両掌で挟んでゆるめる
・肩関節の伸反射
 腕を伸ばし背中側に伸展
 初めから密位にしてしまうと痛みが大きいので、
 3回に分けて密位まで伸展する
 伸展したら手を放し、太ももに手を当てて止めるようにする
・肩甲骨を拳上しながらまわして調整
・手首と肘をもって肩関節回し
・腕を頭上にもっていき、肩甲骨と骨盤を伸展
仰臥位
・手首と肘を持って肩関節を回旋
 音がする箇所、ひっかりのある箇所で止め、
 肩関節を密位にしてクンと押圧

何回も練習をし、身体に動きと感覚を沁みこませないと
上手くいかない。

もっと精進します。
ありがとうございます。





MRT基礎講座受講

昨年10月の終わりに受けたMRTの体験講座。

施術の仕事で、更なる飛躍を目指し、
MRT(Muscle Release Technique~筋肉をゆるめる技術)の基礎セミナーに参加。

以下、公式ホームページより
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MRTとは一つ一つの筋肉を開放しそれぞれの筋肉の柔軟性と弾力性を取り戻し、
3つの腔(口腔、胸腔、腹腔)を整える素材としての筋肉を
より質の高い物に変えていく施術方法です。

これにより筋肉のポンプ機能が高まり、
より豊かな循環機能を促すことに繋げていきます。
また、身体の痛みや苦痛を瞬時に改善することが可能です。
頭痛、肩こり、背中のこり、腰の痛み、そり腰、外反母趾など、
日常的な不調の改善に役立つだけでなく、
フローズンショルダー(四十肩、五十肩)、脳こうそく後のリハビリ、
筋拘縮、介護の現場など、
一度は改善をあきらめた人々にも改善の兆しを見出し希望と
ハッピーを届けることのできる画期的なテクニックです。
-------------------------------

できるようになれば凄いことになりそうだ。

前回の体験講座同じ先生で、鍼灸師でもある。
また、MRTの基となるさとう式リンパケアの
第一期インストラクターという、ベテラン中のベテラン。

まずは座学で、MRTの理論。
とてもわかりやすく、簡単明瞭。納得!

携帯で、自分の立ち姿を前後左右からパチリ。
自分の姿を見るのは恥ずかしい。
こんなに不恰好なのかっ!

重心が前にかかり、左肩が下がっている。
あきらかにバランスが悪い。

次に、施術ベッドで仰臥位。

いわゆる巻肩で、三角筋の後ろがベッドについていない。
肩の位置と肩のコリ等を確認。

セルフケアで肩をゆるませる。

あれれ?
肩がベッドに着き、コリも柔らかくなっている。
その間約20秒。

体験の時もそうだったが、魔法のようだ。

そして、施術方法の説明と実習。
まずは上半身をゆるめていく。

初めに可動域やコリ、ハリ具合を検査。
活法と同じで検査が重要だが、痛みの検査はしない。

術者が検査を行い、受者も自分で触って確認する。

施術は力を全く使わない。
圧は入れずにただ触れているだけ。

触れる→呼吸を誘導→ゆらす・筋ポンプ運動

これだけ。

上半身の左側のみの施術で、所要時間約3分。
術後は左側がベッドに吸い付く感じにゆるんでいて、
触った感じもゆるんでいる。
ウエストのサイズも左だけ小さくなっている!
可動域も広がっている。

両側の施術が終了後、今度は私が術者だ。

活法や武術と同じで、自分のゆるみを受者に伝える。
同調が大切だ。

触れ方や筋ポンプの方向が難しく、ぎこちなかったが結果はまずまず。
一度で完璧にはできるはずがない。
練習あるのみ。

続いて下半身の施術。
大腰筋をゆるめる技があり、こんなことで効果があるかと半信半疑。
結果は・・・ ゆるんだ。

おもしろい!

最後に再度自分の姿を写メでパチリ。
前傾姿勢が真直ぐに。下がっていた左肩が上がって両肩が揃った。
スゴイ!

しかも短時間でシンプル。術者の体力を使わず、受者にも負担はない。

活法の技と似ている部分が多いが、
やはり課題は「触れ方」と「筋ポンプの方向」だ。
手に繊細な感覚が必要。

何度も感覚を磨き、微細な変化を読み取れるように訓練だ。

先生と施術談議をしていると、
即、自分の施術にも入れることができそうだ。と気が付く。

お客様のご要望を叶えながら、バッチリと効果がある施術ができるよう
もっと精進します。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古21

武術の手の使い方と同じで、やわらかい手が重要だ。

今日の稽古は膝痛の調整。
・膝の高さ検査
・膝眼の高さ検査
・膝眼の高さ調整
・膝裏の圧痛検査
 下がっている方の膝を立て、足首を両ひざで挟んで固定
 外側から四指でアキレス腱を包むように把握し、腓骨を拳上
 内側の手で腓骨を拳上するように、45度上方向へ鉄槌
・膝眼の高さ調整
・膝裏の圧痛検査
・膝裏の硬縮調整
 今までの応用技で、内側が痛い場合手の内の感覚で内側方向へに圧をかけると効果が上がる
・大腿二頭筋の調整
 仰臥位で膝と股関節を直角にし、膝裏に近いところを手刀の指先を当て
 氣を通すように刺激をしてゆるめる。
・膝関節調整
 膝を両脇から手掌で挟み指を組む。
 圧を加えながら、足底を床に擦るように膝の曲げ伸ばし5回。
・膝の水抜き
 膝を伸ばし、踵を持ち上げた状態で足を揺すり膝関節の血行と
 リンパ、体液を流す。
・膝・前脛骨筋の導引調整
 仰臥位で足首を背屈。指先も背屈し、指先にかからないように足の甲を圧迫、導引

他に、眼精疲労の調整、鼻づまりの調整、首の後屈調整など盛りだくさん。

何度も練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



施術セミナー受講

契約しているリラクゼーション店の会社で、
施術の実技セミナーが開催され受講。

久しぶりの研修所でのリラクゼーションのセミナーだ。

東京にある各店舗から総勢3~40の受講者と
講師・スタッフ8名の大人数。

参加者は全員プロとして活躍しており、
その中でも技術力を向上したいという熱心な人々が集まった。

セミナーは熱気に包まれながら、和気藹々と行われた。

以前に所属していた店舗で行っていた技術と、ほぼ同じ内容だったため
すんなりと理解でき、動きや感覚が身体に馴染んでいる。
ただ、実技の時間が少なかったため、
ポイントのみになってしまったが、とても良い練習になった。

店の空き時間を利用して練習をし、自分が持っている他の技とミックスして
積極的に使っていきたい。

技のバリエーションが増え、お客様のご満足度も上がると嬉しいです。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古20

按摩・マッサージ師の国家資格を持ち、訪問マッサージを生業にしているOさん。
稽古でご一緒させていただくことが多いが、
最近はお忙しいのか、休みがちだ。

今日も先生とのマンツーマン。
贅沢な時間だが、活法の技を覚えるには、
施術をしているところが見られないので、とてもわかりづらい。

稽古内容は、腰痛に対する仙骨調整と前腕調整など。
武術の話しをしながら、ゆっくりと稽古ができた。

腰痛に対する仙骨調整
1.伏臥位で足上げ検査
2.仙骨調整
 上がらない方の仙骨(仙腸関節)が変位していると仮定
 仙骨上から、指先を足側に向けて手で軽く抑え、
 上がらない方の足側へ指先を向けるように圧をかけて開く
3.そのまま足上げ検査
4.骨盤調整
 上がらない足を上にして横臥位
 下の足を膝で挟んで固定
 座骨に手掌を当て、骨盤を上の足側に押し回して調整

次に前腕の調整
1.手を回外
 前腕部を両手で力強く把握して固定
 手を回内してもらう力で前腕を揉捏
2.手を回内
 前腕部を両手で力強く把握して固定
 手を回外してもらう力で前腕を揉捏
3.世界を変える
 不思議な技で、
 世界(位置)を変えることによりできたことが、
 元の世界(位置)に戻ってもできるようになるというもの。

 手首の掌屈・背屈検査
 背屈がやりにくい場合
 腕を下におろした状態で手を背屈
 肩の高さに手刀を構え、その手刀に向かって背屈した手首を上げていく
 手刀に背屈した手首が着いたら圧がかからないように、一緒に上へ持ち上げる
 上に持ち上げた状態では、下で背屈した時よりもやりやすくなっていることを確認
 手刀に背屈した手首を着けながら腕を下す
 手首の背屈検査

先生は、活法は『固定と移動』が重要とよくおっしゃる。
意識して練習しないと、移動にばかり気が行ってしまい固定が甘くなる。
当然、効果も甘くなる。

武術と同じだ。自然とできるように練習あるのみ。

ありがとうございます。
もっと精進します。


施術の仕事(ふりかえり1)

あと1ヶ月で、施術の仕事でお客様を担当させていただいてから3年。
あっという間であり、長かった道のりでもある。

最近、やっと心も身体も慣れ、楽しくなってきた。

初めのころは1日に3人ご担当させて頂いただけで
心身が疲れ果て、仕事の後は何もやる気がしなくなる。
放心状態。

予約・レジ等の受付業務、慣れない動き、拇指の痛み、
お客様の身体に触る緊張、お客様から受ける負のエネルギー・・・

上手くできない自分。失敗したくない、カッコ悪い姿を見られたくない。
小さなプライドを両手でかばいながら、身体を固めて震えている惨めさ。

全てが圧し掛かり、押しつぶされそうになり、胃がキリキリするのを我慢しながら、

「何やっているんだ俺、
 他にもっと楽な道があるかもしれない。
 いつ辞めようか・・・」

「いや、俺には『人を癒す使命』がある。
 『活殺自在を極める』夢がある。
 お金も必要だ・・・」

と、葛藤と闘いながら、自問自答しながら必死な思いで歩いてきた。

まさに修行。

お客様からクレームがあったり、施術の途中で他のスタッフと交代になった時は、
目の前が真っ暗になり、全身に力が入らなくなり、その場から逃げ出して
どこかに雲隠れをしたいと絶望したこともあった。

その場に居た、店長や他のスタッフの励ましやアドバイスも耳に入らない。
恥ずかしさと情けなさ、未熟さに震える。

上達したい、技を修得したい、お客様にご満足頂きたい・・・


つづく


気功修行開始!

今までは、単発の講座や本での独学。
手に気感を感じることはできるが、それ以上の進歩が無いように思え
チャンスがあれば本格的な気功の修行がしたいと願っていた。
今回、活法と合気柔術の先輩Sさんの伝で、念願が叶うこととなった。

今回は気功といっても超初心者向けの講座「背骨呼吸メソッド」に参加。

霙が降る横浜。平日の午前中。
参加者はご高齢の女性3人、男性1人と私。計5名と少人数。

足の指のほぐしから始まり、
背骨の歪みをとる動き。呼吸に合わせてゆっくりとストレッチ。

自宅でも修行ができるように、動きを覚えようと思いつつも、
動きに着いていくのがやっとだ。

他の参加者は常連らしく、流石に動きが滑らかだ。

決して激しい動きではなく、
常にゆっくり、力まず、呼吸に合わせて、楽に動いているにもかかわらず、
全身が汗ばんでくる。

後半になり、気のボールを小周天に回し、
参加者と向かい合って気のボールを交換する。
人によって「気」の感じが違う。らしいが・・・
温かい人。そうでもない人。冷たい風みたいに感じる人。
微妙な違いだ。

私の「気」はどんな感じなのだろうか?

最後に、自律訓練法を使って全身をリラックス。
呼吸を整えて終了。

あっという間に稽古が終了。

今回新たに得たものは、自分の身体が硬く、気の流れが悪いのがわかった。
また、人により感じる「気」が違う。ということ。
そして、手でしか感じられなかった「気感」を背中にも僅かながら感じられたこと。

素直にうれしい!

自宅や空いた時間でも修行を続けるとともに、
定期的に稽古にも参加していきたい。

そして、施術でも使えるように精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古19

先日、もりの古武術活法研究会のホームーページに、
調査・研究活動の「活法の歴史(その1)」を情報公開をしました。

もりの古武術活法研究会 研究内容 活法

歴史に裏付けされた「活法」の技。
毎回、身体の不思議を体験する。
この貴重な技の稽古をしていると思うと、一層、稽古に身が入る。

今日の稽古も先生とマンツーマン。
稽古の前に、12月に行われた太氣拳演武会と他団体の太氣拳の動画を視聴。
先生は、剣道、空手、合気道、居合、太氣拳を修めており、根っからの武術家だ。

先生が指導する太氣拳は、他団体とは少し違い、動きが柔軟で柔らかい。
相手の攻撃をふわりと捌き、相手の力を利用して攻撃に入る。
とても高度な技だ。

先生の人格が技に表れている。

活法の技も、ふわりとした柔らかい手で行われるが
技の効果はとてもシャープに決まる。

先生の活法を受けると、え? これだけで・・・ 楽になった!
と不思議な感覚の連続。うーん。尊敬!

動画を視聴しながら、この攻撃や受けの技や動きは、
武術で使うと相手を壊す技。
活法で使うと骨盤の調整になり、歪みや痛みが無くなる。
と解説してくださる。

正に武術の殺法。裏技の活法。活殺自在。
目指す境地を見た気がした。

今日の稽古は、腰痛に対する調節。
動画の動きを解説しながら実際に行ってみる。

立位の背側から骨盤の変位を検査、確認。
変位側に先ほどの動きを行い、再度検査を行うと
変位が調整され整っている!
その間3秒程。すごい。

武術でこの技が決まると、きっと立ち上がれなくなるだろう。

次に腰痛に対する調整。
1.膝裏硬縮調整
2.膝水抜き
3.膝で膝裏を上げ回し
4.股関節と骨盤の回転調整
 両膝と股関節を90度
 踵を膝に乗せ両手で膝を押さえる
 膝と手でリズミカルに腰椎をゆるめる
 膝で足三里を挟んで押さえ
 両手で膝を押さえる
 自分の膝を回し受者の股関節と骨盤を回転調整
5.脊椎・起立筋の回転調整
 両膝を立てゆっくりと倒す
 倒し安い方から調整
 膝を倒しながら上半身も一緒に横向き
 膝が下に着く少し前に一度戻してから膝を下ろす
 上側の腕を上げなから膝と反対側にゆっくり倒す
 暫く維持
6.外腹斜筋、脊柱起立筋の導引調整
 腰の下から手で起立筋を刺激し圧痛検査
 痛くない方から調整
 起立筋に手を当てたまま手を頭上に移動
 導引①腕を外転、②腕を伸展、③腕を足側
 手を当てた起立筋で支え
 脱力 と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
7.アキレス腱の刺激調整
 受者の横に位置し膝を立てて座る
 踵を下から持ち上げ膝を伸ばして足を上げる
 ゆっくり内旋し足を倒す
 受者側の膝で受者の膝横を押さえ
 倒した足のアキレス腱を膝に乗せる
 爪先を伸展し踵を頭側にゆっくり移動
 手を離すと同時に脱力
 膝上の位置にアキレス腱をポンと当てて刺激
 頭側に少し移動して繰り返す
8.アキレス腱~腓腹筋の導引調整
 腹臥位で足側に位置
 アキレス腱~腓腹筋を母指を滑らして圧痛検査
 膝を90度に曲げ
 踵を足と反対側の手掌で押さえ
 つま先を下側、外側で維持
 脱力
 大腿筋膜張筋、前脛骨筋、膝裏を手刀で叩いて刺激
 踵を持ち膝が浮くまで上げ、トントンと何回か落とす
 アキレス腱~腓腹筋を軽くもみほぐし
 再度圧痛検査

腰痛に対する調整は今まで何回も稽古を行っているが、
技のバリエーションがとても多く、
受者の状況によって使う技を変えていく。
受者を観察する目も鍛える必要があるな。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古18

今日は先生とマンツーマン。
客観的な体の使い方がわかりづらい。

今日の稽古は、腰痛と肩関節。
はじめに腰痛の調整。
仰臥位で
1.膝裏硬縮調整
2.膝の水抜き
3.股関節と膝を直角に曲げ、大腿二頭筋ストレッチ
4.股関節回し
5.膝で膝裏を上げ回し
6.外腹斜筋、脊柱起立筋の導引調整
 仰臥位で床側から二指を志室腰眼に当て、押圧して痛み検査(痛くない方から調整)
 片足づつ45度に拳上、足先を45度外側に開き、内側から外側45度の角度で
 押し下げ筋力検査(強い方から調整)
 ・志室腰眼に足側の指を当て、頭側の手で手首を掴んで術者の頭上へ
 ・肩関節に導引をかけ、外腹斜筋をゆるめる
  ①腕を外旋側に回すのを維持
  ②腕を床側に押し下げるのを維持
  ③腕を足側へ押し下げるのを維持
 ・脱力 と同時に腕を円を描くように足側へふわりと移動
7.大腰筋の導引調整
 仰臥位で大転子、小転子の圧痛検査(痛くない方から調整)
 ・正座の膝上に脹ら脛を乗せる
 ・親指だけ伸展
 ・母指球を上から押さえ、そこで踏ん張りながら
  骨盤を上げそのまま維持
 ・脱力
 ・導引後再検査
8.大内転筋、大腿四頭筋内側の導引調整
 ・仰臥位でカエル足
 ・大腿部内側の圧痛検査
  大内転筋・大腿四頭筋内側の痛い方、硬い方で導引方法が変わる
  左右の足で逆の場合が多い
 ・大内転筋に圧痛がある場合
  カエル足のまま、足首を正座の膝上に置く
  頭方の手で膝を上から抑え、
  足方の手で踵を頭方に押してそのまま維持
  脱力
 ・大腿四頭筋に圧痛がある場合
  カエル足のまま、足首を正座の膝上に置く
  頭方の手で膝を上から抑え、
  足方の手で上から足首を床45度の方向に押してそのまま維持
  脱力

次に肩関節の調整
立位で肩関節の可動域の検査
横臥位で
・三角筋上部と前腕部をもって肩関節を上下に調整
・三角筋を両掌で挟んでゆるめる
・腕を伸ばし背中側に伸展
 初めから密位にしてしまうと痛みが大きいので、
 3回に分けて密位まで伸展する
 伸展したら手を放し、太ももに手を当てて止めるようにする
・肩甲骨を拳上しながらまわして調整
・手首と肘をもって肩関節回し
・腕を頭上にもっていき、肩甲骨と骨盤を伸展して終了

大腰筋、大腿四頭筋、大内転筋の導引は、
圧をかける方向が2方向や3方向と複雑。
何度も練習しないと・・・

もっと精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古17

今日の稽古は座骨神経痛の調整。
合気柔術の稽古仲間のSさんとOさんも参加。

痛みの箇所や動かしたときの痛みの出方を問診。
立位体前屈ができるか?可動域や痛み等を検査。

痛くない側から調整を行う。
・仰臥位で膝裏硬縮の導引調整。
・股関節と膝を直角にし、受者の横に位置し頭側の膝を
 受者の膝裏に差し込む。
 つま先を立てて脚側に受者の腰・股関節・膝を伸ばすように回す
・膝を伸ばし、脚側の手で踵を支え微振動。
次に痛い側の調整。

・横臥位で上側の足を股関節と膝関節を直角にし、
 下側の足は真直ぐに延ばす。
・脚側から両手根で臀部(座骨付近)を押さえ、外側に回すようにゆるめる
・大臀筋・中臀筋・小殿筋を肘圧でゆるめる
・上側の足腸脛靭帯を上から手掌で圧をかけてゆるめる
・更に前脛骨筋、下腿三頭筋に手掌で圧をかけてゆるめる
・そのままの姿勢から、受者に指先を見てもらい、顔から上半身を真上に向け、
 脚側から両手根で座骨を押さえ、密位になるまで押込み、
 クンと圧を加えゆっくりはなす
・受者は仰臥位で、痛い側の股関節と膝を直角に拳上
 内側の上足底(虎趾)を大腿二頭筋から座骨まで擦り下げ、
 膝を伸ばしながら足が止まる位置まで降ろす(3~5回)
・足を下した位置で膝を曲げ、足を下してそのまま維持
・ゆっくり足を抜き、足を下す
・臀部から足先に向かって手掌を上に向け軽擦

終了後に再度立位体前屈等の検査で終了。

腰痛や前回稽古した膝痛の調整と同じ手技が使われている。
こんがらがってしまう~・・・

先生曰く、手技が混ざってしまったり順番が違っても
受者の身体を壊してしまうことがない。
ただ、効果が薄くなるかもしれない・・・

とのこと。
施術の仕事で活用し、少しでもお楽にして差し上げることが
できればいいな。

もっと精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古16

今日は、整体師のSさんと先生、私の3人。
Sさんは同じ合気柔術の稽古に通っている他、富木流柔術の稽古もしている。
高校時代はボクシングでインターハイにも出ていたという強者だ。

稽古は膝痛の調整。
腰痛の調整と共通する技が多く、応用技という感じがした。
Sさんは活法経験が3年あり、私はまだ半年あまりなので、
先生も教える技の選定に苦労されているんだろうな・・・
と思いつつ稽古を始める。

・膝裏の硬縮調整
・大腿二頭筋の調整
 仰臥位で膝と股関節を直角にし、膝裏に近いところを手刀の指先を当て
 氣を通すように刺激をしてゆるめる。
・膝関節調整
 膝を両脇から手掌で挟み指を組む。
 圧を加えながら、足底を床に擦るように膝の曲げ伸ばし5回。
・膝の水抜き
 膝を伸ばし、踵を持ち上げた状態で足を揺すり膝関節の血行と
 リンパ、体液を流す。
・股関節調整
 足底を内側から拇指を土踏まずに当て、両手で外側から内側に足を操作。
 足底が丹田に来る位置で密位。
 クンと足を内側に圧をかける。
・大腿筋膜張筋の調整
 伏臥位でカエル足の状態で、手掌を使い大腿筋膜張筋に圧をかけてゆるめる。
・前脛骨筋、下腿三頭筋の調整
 伏臥位カエル足の状態で、手掌を使い前脛骨筋、下腿三頭筋に圧をかけてゆるめる。

何度も練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



施術で活法

施術の仕事。

腰痛でつらいというお客様をご担当。
左右の足の長さを比べると、明らかに左が長い。

整体師で活法を学ぶ者として、これは絶対にお楽にして差し上げなくては!

まずはリラクゼーションの技で筋肉をゆるめていき、
整体で学んだ骨盤の矯正。
この技は、他のスタッフの使っている人もいるけど、
効果が分って使っている人は知っている限りでは
私ともう一人だけ。
そのスタッフも整体師だ。

骨盤の後方変位側への施術は良いが、前方変位をしている側への施術は
歪みが増長してしまうため危険だ。

また、刺激が強いので、ご高齢で骨粗しょう症が疑われる方にも
ご法度だ。

それを知らずに施術をしているスタッフを見ると危なくて仕方がない。

次に、活法の導引術。
初めに筋肉の硬縮と痛みの検査をし、術後にもう一度検査をする。

隣のベッドで施術をしているスタッフが、物珍しそうに私の施術を見ている。

今までは、リラクゼーションの店なので活法の技をするのを控えていたが、
周りを気にしていては、お客様も私も良くならない。
少しづつでも技を使っていこうと心に決めた。

施術後の検査でお客様は、
「おお! 痛くない!」と感激される。

私も、
「うん! ほぐれましたね! 良かったです!」
と素直に喜ぶ。

そうだ。
少しづつでも、できることはやって行こう。

周りがどう思おうと、何かを言われようと。
自分が信じた道だ。

なんて、恰好を付けましたが、
心の中で「ヤッタ!」とガッツポーズ。

この繰り返しだ。
心を込めた数稽古。

よく訪れるブログの記事
http://kotobas.seesaa.net/article/394800186.html

ありがとうございます。

もっと精進します。

 

 


施術家として

整体師として、施術の仕事で自分のスタイルを模索中。

働いているお店はリラクゼーション店。
治療院ではない。

でも、
目指しているのは痛みや辛さ、不調を取り除くことができる施術家。

国家資格を持っている人のみが名乗れる治療家とは違う。

目指すは治せる施術家、整体師。

あはき法やリラクゼーションを否定しているものではない。

自分が目指すところが、
リラクゼーションの施術でリラックスでき、気持ちがよく、
身体が楽になった感じがするということだけでなく、
更に痛みや辛さ、不調を取り除くことができる技を持っている
施術家になること。

今までも、そう思い、修行を重ねてきた。
リラクゼーションは入口で、その先にある施術の奥義を極めたい。

なんて生意気なことを言っていますが、
リラクゼーションの技も奥が深く、まだまだ満足が行くレベルではない。

修行を初めて3年。施術人数1,000人の一区切りを迎え、

「癒し」から「癒し+治し=治癒」へ
「健康維持の技」から「健康回復の技」へ

意識的に、積極的に取り入れて施術をしていこうと
気持ちを新たにしました。

もっと精進します。
ありがとうございます。


古武術整体(活法)稽古15

2017年、稽古始め。
2016年9月6日に初めて稽古に参加させていただき、
あっという間に3か月が過ぎました。

なかなか技が身につかないのは、実戦で応用ができていないから。
チャレンジはするものの、今の施術の店はリラクゼーション。
治療院ではないので、事前検査と施術後の検査ができない。

活法では施術と同じ位に検査が重要だ。

また、受者の協力が必要な技が多い。

リラクゼーションの店では、お客様はリラックスがしたくて
ご来店される場合が多く、また、基本的に受け身のみ。

何回かお客様に協力をして頂き、活法独特の動きを入れた導引等の
調整を試みるも、あまりお客様受けは良くない。

うぅーん・・・。

でも、目指すは活殺自在。
技によって、活かすことができるようになること。

今はまだ、リラクゼーションセラピスト。
まだまだ道の途中だ。

チャレンジあるのみ。
経験を積みながら、試行錯誤をしながら。

ありがとうございます。
もっと精進します。



施術人数1,000名様突破!

施術で担当させていただいたお客様が1,010名様となり、

整体の先生がおっしゃっていた、
まずは実戦で1,000人。そして3,000人、10,000人で一人前。
受者の状態が、観て、触って、感覚で解るようになる。
そこまでくれば、殆どの事に対応できる。

の、「まずは」を達成することができました。

これも、お店にご来店下さり、ご縁があって担当させていただいた
お客様があってのこと。

ありがとうございます。
まだまだ拙い技ですが、日々精進、日々進化しています。

今後ともよろしくお願いいたします。



施術修行丸三年

施術の修行を始めてから丸三年。
あっという間の気もするし、まだ三年?という気もする。

「石の上にも三年」という諺もあるように、どんなに辛くても辛抱していれば
やがて、何らかの変化があって好転の芽が出てくる。
と、自分に言い聞かせながらここまで来た。
 
三年という区切りを無事迎えられて素直にうれしく思います。

また、施術をさせて頂いた方も累計で990名様になり、
もう一つの1,000名様という区切りも目前になっています。

1年目は自信を無くすことも何度かあり、自分の本気度が試されたことも。
2年目は手技の向上を目指して、別の店舗と並行して修行を重ね、
できる手技も増え、お客様からのご指名も頂けるまでになった。

3年目の今年は、更に技を磨くため、整体師・リフレクソロジストの資格を取得。
リラクゼーションセラピスト2級・1級の認定取得と、本格的に勉強を行った。
そして、治せる施術家を目指して古武術と古武術整体の修行を開始。

頑張った。自分。

でも、まだ入口に入れていただけだ。
これからが本当の修行の始まり。

まだまだ、施術者としては経験も手技も未熟と言わざるを得ない。
知っているが出来ないことも多い。

勉強した事を出来るようにし、
出来るようになった事を更に磨き、
お客様にご満足いただけると共に、
結果を出せる施術者を目指します!

毎回勉強であり、お客様お一人お一人、
心をこめて、一生懸命施術させて頂きます。

もっと精進します。
ありがとうございます。


古武術整体(活法)稽古14

今年最後の活法稽古。

先週に引き続き、肩関節の調整、足首調整、腰椎3番回転調整。

肩関節の調整、受者は横臥位。
①三角筋下部と前腕部をもって肩関節を上下に調整
②三角筋を両掌で挟んでゆるめる
③肩甲骨を拳上しながらまわして調整
④手首と肘をもって肩関節回し
⑤腕を頭上にもっていき、肩甲骨と骨盤を伸展して終了

足首調整、受者は仰臥位。
足首筋力検査後、
①受者の足の内側から足底に拇指、四指を甲側にあて
 足首を密位にしながら内側持ち上げ回すように丹田の位置へ移動
 逆の手を添え更に密位にし、丹田に向かってクンと引く
②受者の足の間に膝を立て、足の外側から足首を内側に倒す
 逆の手を添え、膝を中心に回転しながら足首を密位にしクンと引く
③受者の足の内側ふくらはぎの下から踵側に手を滑らせ、踵を持つ
 逆の手の手根を足首の上に添え、四指は踵側。
 下から踵を持った手は上に、上から添えた手は下にクンと圧をかける
④脛骨を真上に来るようにし、前脛骨筋(足三里・上巨虚・豊隆・下巨虚等のツボ)を手掌で圧迫刺激
 拇指で長腓骨筋(三陰交・漏谷・地機・陰稜泉等のツボ)を圧迫刺激
 太衝と足臨泣を刺激
⑤脊椎をゆるめて終了

腰椎3番回転調整、受者は横臥位。
伏臥位で腓腹筋とヒラメ筋、アキレス腱を拇指で圧痛検査。
仰臥位で膝を90度に曲げ、腓腹筋とヒラメ筋、アキレス腱を把握し圧痛検査。
①痛みが少ない方の膝を90度に曲げ、肋骨下角に両手を重ねて置く。
 受者の膝を曲げた反対側に位置し、膝を直角に上げ、
 その膝の位置に自分の丹田がくるように片膝立ち。
 肋骨下角に置いた受者の両手を上から軽く抑え、
 ゆっくり、骨盤をつぶさないように膝を手前に引き、
 もう一方に手を腰椎3番に添える。
 その手の肘で、骨盤を手前に引き寄せ、
 密位になったところで、クンと腰椎を回転させるように圧を加える。

毎回、稽古内容を忘れないようにまとめているが
どうしてもうろ覚えの箇所が・・・

身体の使い方、力の方向、圧や力の入れ方など、
体感覚と記憶の訓練だ。

うーん。

がんばります。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古13

今日は久しぶりに師匠とマンツーマンで稽古。
そして、入会してからの技のいくつかを復習。

まず、足首の調整3種類。
牽引、内旋、絞め。

次に膝裏調整と仰臥位での腰痛調整。

仰臥位での腰痛調整は、今回初めてで
手を下から差し入れ、腰から仙骨まで圧痛検査。

両足首を持ち、痛みが無い方を延ばす形で身体を「く」の字に
密位になったところで、外側の足を少し挙上し、さらに密位に。
軽く牽引。
深呼吸。

終了後、再度圧痛検査。

雑談の中で、尿の出や前立腺がでて、
足にあるツボを刺激。
これは痛い。激痛がはしる。

また、肩の調子があまり良くないという話から、
横臥位での肩関節調整3種類を新しく教えて頂く。

マンツーマンなので、自由に内容の変更ができるのも
良いところだ。

はじめに、横臥位の受者の三角筋を両手で包み、
ゆっくりとリズムよくほぐす。

1つ目は、肩関節の伸展調整。
横臥位の背中側に頭の方へ向いて膝を立てて座る。
肩関節を痛みのない範囲で伸展し、弛める。

2つ目、肩甲骨まわし。
横臥位の受者をまたぎ、受者の上側の肘を後方へ移動。
その肘の内側から肩甲骨内縁を指でひっかけ、
反対側の手は鎖骨を支える。
そのまま、肩甲骨が動くように肩関節をまわす。

3つ目は肩関節まわし。
受者の小手を取り、肘を曲げ、
はじめは小さく、だんだん大きく肩関節を廻していく。
最終的には密位で廻すように。

これは施術の仕事でも違和感なく使えそうだ!

がんばります。
もっと精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古12

2週間ぶりの活法稽古。
今回は、前回の復習で腰痛に深い関係がある腓腹筋とヒラメ筋の調整。

仰臥位での腰椎3番回転調整。
まず、腓腹筋とヒラメ筋、アキレス腱の圧痛検査。
圧痛が少ない方から施術。
痛みが少ない方の膝を90度に曲げ、肋骨下角に両手を重ねて置く。
受者の膝を曲げた反対側に位置し、膝を直角に上げ、
その膝の位置に自分の丹田がくるように片膝立ち。
肋骨下角に置いた受者の両手を上から軽く抑え、
ゆっくり、骨盤をつぶさないように膝を手前に引き、
もう一方に手を腰椎3番に添える。
その手の肘で、骨盤を手前に引き寄せ、
密位になったところで、クンと腰椎を回転させるように圧を加える。

終了後、もう一度、腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱の圧痛検査。
痛みがだいぶとれている。
いつもながら不思議だ!

両側が終了後、伏臥位で再度腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱の調整。
脚の拳上検査。
仙骨に両手を十字に重ね軽く抑える。
片方づつ足を拳上。
上げやすい方から調整を行う。
次に、
足側から腓腹筋とヒラメ筋を把握して圧痛検査。
拇指と虎口で、遠位から近位へ強擦。

膝を90度に曲げ、膝横を正座した両足で挟んで固定。
踵を上から抑え、足先を下に、更に外旋。
密位になったところで位置を保持してもらい、
下から元の位置方向へ圧を加える。
3秒程そのまま保持した後に、一気に脱力。
踵を側拳叩で氣を通す。
腰痛が酷い場合は、踵の後角に手刀で強めに2~3回叩く。
また、前脛骨筋や腸脛靭帯へ手刀で刺激。
再度同じ調整を行い、圧痛検査。

すごい、痛みがほとんどなくなっている。
脚の拳上検査も、明らかに上がるようになっている。

活法。身体の不思議を毎回感じる。
自然と体が動くように、効果がバッチリ出るように。
もっと精進します。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古11

古武術整体(活法)稽古11回目。

技を色々と学んではいるものの、なかなか施術の仕事で使えていない。

活法は痛みをとり、動けるようになる技で、
怪我に対応する目的の技が殆どだ。

職場はリラクゼーションの店なので、周りのスタッフの目や耳が気になる。
リラクゼーションの店舗では、治療行為は法律違反だ。

また、お客様のご来店目的がリラックスを求めている場合も多い。

腰が痛い・・・とご来店されたお客様には、治療はできませんが
筋肉をほぐすことで、結果的に痛みが取れる場合もある。
と説明し、活法の技を使ったこともある。が、まだ少数。

もっと技の種類を覚え、熟練してくると、何気なく施術中に
技を使えるかもしれない。。。

今日の稽古は、前回の復習の大腰筋と腓腹筋をゆるめる調整法。
鍼灸師のHさん、途中からOさんが参加。

大腰筋の調整は、仰臥位で足の外旋を確認し、筋力検査。
片方の足を45度に挙げ、足先を外側に45度開く。
そのままの位置で、外側45度下方へ圧を加える。

次に大殿筋の圧痛検査。
小転子の大腰筋停止部を押し痛みを検査。
通常は痛みがある方が筋力も弱い。

左右検査し、強い方・痛みが無い方に調整。
受者の小転子の位置に自分の丹田が来るように正座。
膝を受者の足首下へ差し込み、
足を拇指から背屈させ、拇指球を押さえながら内転。
同時に、小転子を自分の拇指で軽く触れ、押さえた拇指球を壁にして
骨盤を挙上させる。
1・2・3のタイミングで一気に脱力。
深呼吸。

術後は再度検査をして効果を診る。
痛みがとれ、筋力も強くなる。

次に、腰痛に深い関係がある腓腹筋とヒラメ筋の調整。
受者は伏臥位。
足側から腓腹筋とヒラメ筋を把握して圧痛検査。
拇指と虎口で、遠位から近位へ強擦。
膝を90度に曲げ、膝横を正座した両足で挟んで固定。
踵を側拳叩で氣を通す。
腰痛が酷い場合は、踵の後角に手刀で強めに2~3回叩く。

応用で、大腿二頭筋短頭の起始部と外側広筋の隙間の圧痛検査と強擦。

調整後は、再度圧痛検査。

これは、施術の仕事でも出来そうだ。


ありがとうございます。
もっと精進します。



リラクゼーションセラピスト1級

11/8に試験を受けた、リラクゼーションセラピスト1級
の結果発表。

受験票に書かれた受験番号を傍らに置き、

協会のホームページとにらめっこ・・・

あった♪
合格してました!!

6月末に2級の認定試験を受け、忘れないうちに1級も、と
密かに狙ってました。

勉強期間は約1か月。
今回は範囲が広く、真剣に勉強。
テキストを2回読んで問題集。
問題集で出た箇所をテキストにマーカーし、
更にテキストを2回読む。
マーカーをしたところを覚えようと、何度もテキストをめくって・・・
ダメ押しでもう一度、問題集をやろうとしたけど風邪をひき、
集中力とやる気が落ち、焦っているうちに試験当日。

やり切れなかった。という思いと、風邪でぼんやりした中で、
必死に試験に取り組む。

一度全て回答した後、見直しでもう一度回答する。
見直しが全部できないうちに90分の試験が終わった。

手ごたえがあった問題は60%
迷って自信がないものが20%
わからなくて勘で回答が20%

やるだけやった。受かる自信は全くなかった。

合格。。。素直にうれしい!

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古10回目

先週は風邪のためお休み。
久しぶりの活法稽古。

道場へ入ると、珍しく鍼灸師のHさん。
そして、女性の体験者の方Mさんの2名がいらっしゃった。

Mさんは、リラクゼーションサロンで働いており、
主にアロマトリートメントを行っているそう。
活法に興味を覚えたのは、
自身が大腿骨すべり症という珍しい怪我をおい、
手術の結果、股関節周りの筋肉が固まってしまい、
稼働域が少なくなってしまった。
その結果、体調不良になることが多く、
接骨院や整体院等に通ったが、活法を施術に取り入れている
整体院で劇的に良くなったから。
その整体院で活法を教えてもらおうと院長に交渉したけど、
断られてしまったため、色々と探して辿り着いたそうです。

稽古は、大腰筋の調整。
まず、仰臥位で筋力テストと痛みの検査。
殆どの方が、筋力が強い方は痛みが無く、弱い方に痛みがある。
活法は、筋力が強い方、痛みが無い方から調整を行う。

仰臥位での検査と調整が終わった後は、横臥位で筋肉をポンプ作用で弛める。
この調整法は、大腰筋・腰方形筋・外腹斜筋等、腰回りの筋肉の調整。
これは施術の仕事でも使えそうだ。

稽古の途中で、2年ぶりというOさんが飛び入り参加。

男性4人の中で女性が1人。
大腰筋の調整なので、股関節周りや臀部に触れる。
嫌な感じはしないだろうかと少し心配したけど、
参加者は全員人の身体に触れる仕事。
全く気にしていない様子。 流石だ。

Mさんは嬉しそうに入門を決意した様子。

初心者が一人だけだったけど、仲間が増えた。

がんばります。
ありがとうございます。

 


施術人数900名様突破!

施術の修行を始めて3年目。
2年と10ヶ月。
お客様を施術し始めて2年8ヶ月。
今契約している会社で1年5ヶ月。

指名して頂けるお客様も41名にもなりました。

整体とリフレクソロジー、そしてリラクゼーションセラピスト2級の資格取得。
活法(古武術整体)の修行開始と、徐々にですが技が身についてきました。

整体の先生がおっしゃっていた、
まずは実戦で1,000人。そして3,000人、10,000人で一人前。
受者の状態が、観て、触って、感覚で解るようになる。
そこまでくれば、殆どの事に対応できる。

まだまだ、やっと入り口から一歩中に入れた感じです。

施術の修行を始めて半年くらいの時に、
クレーム、スタッフの交代という形でお客様に教えて頂いたような、
厳しいお声は無くなりました。

少しは進歩している。のかな? と感じています。
本当にありがとうございます。

先日、新しいスタッフがお店にいて、
はじめましてと挨拶を交わしたところ、

以前に担当させて頂いたお客様で、
とても良かったので、こちらのお店に入りました!
よろしくお願いします!
と・・・

えぇーー。 うれしいけどプレッシャー。

ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします・・・
とドギマギしてしまった。

まだまだ、施術者としては経験も手技も未熟。
知っているが出来ないことも多い。

勉強した事を出来るようにし、
出来るようになった事を更に磨き、
お客様にご満足いただけると共に、
結果を出せる施術者を目指します!

毎回勉強であり、お客様お一人お一人、
心をこめて、一生懸命施術させて頂きます。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古9回目

活法の修行を始め、2ヶ月目。

なんとなく、活法の技・思想みたいなものがわかりかけてきた。かな?

古武術の殺法から、必要にかられて派生した活法(古流整体)。
今までイメージしていたものは、
骨をボキボキ鳴らして骨格を整える。受者は痛みに耐えて治すというもの。

実際に稽古してみると、全く違っており、とても繊細で、精妙な力加減での施術だ。
決して力ずくではなく、痛みは与えない。

まだ入口あたりでウロウロしている、修行が始まったばかりの者には、
危険の無い技、単純な技の伝授しか受けていないからそう感じるのかもしれない。

今日の稽古は、前回やった骨盤変位の検査と調整。
そして、腹部の調整。

検査も調整も、繊細な感覚が無いとできない。
それには心を落ちつかせ、氣を丹田に落とさないと上手くいかない。

武術も活法も、『氣』が重要。

太氣拳の稽古で習った、氣を練る練習や小周天の練習も必要だ。

がんばります。
ありがとうございます。

 

 


古武術整体(活法)稽古8回目

またまた、整体師のSさんと組んで稽古が始まる。

稽古は前回やった、骨盤変位調整のバリエーションで、
変異している方向へ調整を行う。

まれに、変異を起こしている方向へ調整することで
痛みがなくなり、筋力も増加する場合があるとのこと。

事前の検査が重要だ。

また、変異を調整した後の検査で、
痛みがとれなかったり増加した場合に用いる。

先生は口癖のように、活法は痛みが取れたり筋力が増加したことを
本人に自覚してもらうことが重要とおっしゃる。

そのためには、調整前後の検査がとても重要で、必須だ。

なかなか、施術の仕事で活用するのは難しいけど、
練習を兼ねて、どんどん取り入れたい。

そして、少しでもお客様のお役にたちたい。

頑張ります。
ありがとうございます。


MRT(筋ゆる)体験 その2

先日体験したMRT。
わかったような、わからないような。
と、もう一度ホームページを見直していたら、
丁度いいタイミングで、都合がいい場所のサロンで
体験会の募集が載っていた。

これは、もう一度体験しなさいと言う事だ!
と、かってに解釈して即応募。
日程がギリギリだったにもかかわらず、
無事体験セミナーを受けることができました!

講師の先生は鍼灸師で、MRTの基となるさとう式リンパケアの
第一期インストラクターという、ベテラン中のベテラン。

まず、体験セミナーに参加するにあたって、何を聞きたいか、
何が知りたいか。という参加の目的を一人づつ発表。
その一づつに丁寧に答えて頂きながらセミナーが始まる。

私が一番知りたかった、筋肉がほぐれる仕組みを、
毛糸で自作した筋肉模型を使ってわかりやすく説明してくれた。

これは、とてもわかりやすく、納得。
そして、前回も行ったセルフケアを実施する。
・・・
講師の先生も、受講者も、
あーっ。すごく変わった!
と、私の肩や姿勢を見てザワザワする。

順番に他の方の変化も見ていくと、確かに変わっている。
姿勢が良くなり、体形がスッキリしている!

前回はわかりづらかった変化が、はっきりわかる。

やっていることは前回と同じだけど、結果がこんなにも違うとは。
心理的なものも関係しているのかもしれない。

次に、受講生が肩コリで頭痛がしてしまう程辛いという方に
先生がMRTの技で施術。

施術の前に、肩の堅さを全員で触って確認。
施術後は、ゆるんでる!
その間たったの5~6秒。

すごい!

そして、この肩を、もむとどうなるか?
と先生がゆるんでいる肩をもみ、結果を全員で確認。
堅くなっている!

MRTの技で施術すると、また、ゆるむ。

まるで手品か魔法でも見ているかのようだ。

ここまではっきり結果が出てしまうと、認めないわけにはいかない。

MRTを本格的に学んでみたくなった。

ありがとうございます。

 


MRT(筋ゆる)体験

施術の仕事で、更なる飛躍を目指し、
MRT(Muscle Release Technique~筋肉をゆるめる技術)の体験セミナーに参加。

以下、公式ホームページより
-------------------------------
MRTとは一つ一つの筋肉を開放し

それぞれの筋肉の柔軟性と弾力性を取り戻し、
3つの腔(口腔、胸腔、腹腔)を整える素材としての筋肉を
より質の高い物に変えていく施術方法です。

これにより筋肉のポンプ機能が高まり、

より豊かな循環機能を促すことに繋げていきます。
また、身体の痛みや苦痛を瞬時に改善することが可能です。
頭痛、肩こり、背中のこり、腰の痛み、そり腰、外反母趾など、
日常的な不調の改善に役立つだけでなく、
フローズンショルダー(四十肩、五十肩)、脳こうそく後のリハビリ、
筋拘縮、介護の現場など、
一度は改善をあきらめた人々にも改善の兆しを見出し希望と
ハッピーを届けることのできる画期的なテクニックです。
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何やら凄そうだ。

最近、覚えることが山盛りで、頭も身体もパンパンな状態の中、
無理をおして時間を作って参加した。

講師の先生は、30代の女性。
横浜で個人サロンを開業して4年のベテランだ。

まず、自分の立ち姿を横から写真で撮る。
あまり見たくない自分の姿。

その姿勢と理想の姿勢図を見比べて、身体の歪みを確認する。
次は理論の説明だ。
身体の歪みは筋肉の緊張から来ている。
その、緊張した筋肉をゆるめることで姿勢が改善され、
コリや痛みをはじめとした、身体の不調が改善する。

そのとおりだ。心の中でつぶやく。

色々あるテクニックの内、体験セミナーではセルフケアを2つ教えて頂いた。

体感としては・・・ わかりづらい。というのが本音だ。
期待をし過ぎていたのかもしれない・・・。

ただ、リンパが流れ、見た目はスッキリしたようにも見える。
また、活法の理論とも似ているところがあり
興味深い事は確かだ。

MRTもきっと奥が深いのだろう。
もう少し研究が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古7回目

門弟の人は皆、人に直接触れ、癒す仕事に就いている。

きっと、心が優しいのだろう。
初めての大人数? 5人で稽古が始まる。

門弟の内、整体師のSさんと組んで稽古が始まる。

師範は、技の説明をしながら2組を交互に指導される。
師範もやりやすそうだ。

稽古は前回やった、骨盤変位調整と腹部調整。

初心者は私だけで、他の方は皆2~3年以上のベテラン。
でも、武術も活法の技も同じで、普段から使っていないと忘れてしまう。

先輩たちも復習を兼ねて師範に指導を仰いでいた。

中には応用の技も取り入れて、
更に活法の奥深さを実感した。

 

早く先輩方に追い付きたい。

でも、焦らずに一歩一歩確実に技をモノにしていこう。

頑張ります。

ありがとうございます。

 


古武術整体(活法)稽古6回目

今日は、稽古初日に一緒だったSさんと師匠の3人で稽古。
Sさんは、西洋医学の病院で整体を担当しているという、
非常に珍しく、羨ましい、憧れに近い仕事をされている。
とても明るい性格で、いるだけで場が明るくなる。

そして、偶然にも、同じ合気柔術の道場にも通っているという。
仕事も、活法も、武術においても大先輩だ。

活法の稽古は、足首調整の復習と、新たに腹部調整と骨盤変位調整。

足首調整は、初回の稽古から6回目だが、なかなか上手くいかない。
今日は3人なので、一人が受者、一人が施術者。
そして、もう一人が施術しているところを見ることができる。
細かい身体の使い方を客観的に見れてイメージがしやすい。

次に、腹部調整。
内臓に響かせ、便秘・下痢をはじめ、
内臓全般の調整と腰椎の調整もできる技。

仰臥位で、太陽神経叢に刺激を入れる乱調切断法。
そして、へそを中心に両手の指先で刺激を入れ、
痛みがある部位や堅い部位を、
ほぐしながら刺激とエネルギー(氣)を入れる。

活法でも『氣』を使うんだ。
Sさんに施術の稽古をしていると、
凄い『氣』がでてる! うわー。効くーー。
と驚かれる。
その後はしばらく、『氣』の練り方や高め方を師匠から
教えて頂く。

最後に骨盤変位調整。
骨盤変位の調整は、整体の実技研修でも行ったが、
活法ではやり方が全く違う。

まずは、骨盤変位の検査。立位と仰臥位。
骨盤が前方変位を起こしている場合は横臥位で調整。
そして、後方変位を起こしている場合は伏臥位で調整。

なるほど、整体と理論的には同じだ。
すんなりと理解ができる。
整体で習った手技よりも、むしろ相手にとって負担が少ない技だ。

先日、施術の仕事で、腰痛が辛いと来店されたお客様を担当させて頂いた。
そのお客様のお身体を診させて頂くと、明らかに骨盤が変位を起こし、
脊柱も歪んでしまっている。

整体の技で調整をしようとも思ったが、あまりにも歪みが大きいので、
逆に痛めてしまう可能性があり断念。
骨盤や脊柱を引っ張り、歪めてしまっている筋肉をほぐして緊張をとる。
さらに、膝裏に酷い拘縮と痛みがあったので、活法の技で調整を行う。

施術後、お客様は腰が軽くなりました。ありがとうございます。
と、一応ご満足いただけました。が、

骨盤と脊柱の歪みまではとれていない。
お客様には、今回は筋肉をほぐして腰が軽くなりましたが、
腰痛が続くようなら、骨盤と脊柱が歪んでいるので
病院へ罹ってみて下さい。と説明する。
また、普段の生活での『姿勢』についてのアドバイスを行う。

お客様本人は、身体が歪んでいる自覚は全くなかったようで
少し驚かれていましたが、これが今の自分にできる精一杯の施術。

今回稽古で習った、骨盤変位調整法をその時使えていたら、
もう少しお役にたてたかもしれない・・・

でも、次に同じようなお客様がご来店されたら、
新しく習った技でもう少しお楽にして差し上げることができるかも。
帰りの電車の中で思い出す。

もっと精進します。
ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古5回目

活法を学び始めて、早1ヶ月。5回目の稽古。
1ヶ月前の自分と今の自分。
少しつづだけど成長している。という実感がある。
嬉しい限りです。
ありがとうございます。

今日は、前回までの復習と、腰痛・ぎっくり腰の調整法。
足首の調整法は、なかなか足首を密位にできず、もっと練習が必要だ。
ただ、下手に行うと返って身体を壊してしまうのが活法の怖さ。
そう、元々は殺法。
相手を壊し、動けなくする技の裏技だから・・・

武術の奥義にあたる技で、多くの流派では秘伝に相当する。

先生との練習も、1回のみで繰り返しては行わない。
きっと、初心の私が行った後は、身体が歪んでしまうこともあると思う。
先生は、ご自分で調整し直しているんだろう。

そういえば、始めて稽古に参加した時は、私以外に二人いて、
生徒同士で練習をした。
2回目の稽古の時に、身体が痛くならなかったか
気にして確認をしてくれた。

毎週、前回までの復習で、同じ技を行い技を練るのは
上達には欠かせない。

先生は、やっていく内に術理が解ってきて
一本の線で繋がってくる。
その後は上達が早くなるから大丈夫とおっしゃって
励ましてくれる。

ありがたいです。

練習の合間に、『氣』の使い方や『氣』の練り方、
武術の話等も教えて頂ける。

興味津々で聞いていると、おもむろに雑誌「秘伝」を
見せて頂き、なんと先生の特集記事が載っていた。

武術の技の応用と活法の技。

感激して記事を見ていると、その雑誌「秘伝」をお譲り頂けるという。

先生、ありがとうございます。
必ずものになって見せます!

そして、
活法の技で、お辛い方を一人でも多くお楽にして差し上げます。


感謝。


施術に活法

施術の仕事で、脚に疲労が溜まり、
腰痛もあるというお客様をご担当させて頂いた。

まずは、通常の施術で背中から腰、臀部をほぐしていきながら、
お身体の歪みや筋肉のハリ・コリ具合を確認し、
会話でも原因や、どのような時に辛くなるのかを探っていく。

膝裏から大腿二頭筋・ヒラメ筋等がパンパンで痛みがある。

ついに、活法の技でお客様のお役にたてるチャンスが来た!

脚までほぐした後、活法の導引術を行う。
すると、「あれっ!? 痛くない!!」
と不思議そうな驚き。

施術した私も、凄い!と内心叫ぶ。

両脚を施術したが、左足は1回では痛みが軽くなったが
まだ残っていたので、再度施術すると、
「全く痛みがなくなった・・・!」

勉強中だけど、身に付けた技でお客様のお役に立てた!
しかも、活法での施術時間は5分程度。

今までの整体やほぐしの技にピンポイントで加えていけば、
更にお客様のお役にたてることができる。

頑張って一つでも多くの技を習得するぞ!

ありがとうございます。
もっと精進します。


リフレクソロジー資格認定

先日受験した、リフレクソロジー資格認定を取得しました!
やっと整体師、リフレクソロジスト、リラクゼーションセラピストと
正式に名乗れるようになりました。

これで、今行っている施術に関する資格の取得が終了。
資格と言っても、国家資格ではなく、民間の認定資格なので
当然、医業及び医業類似行為はできない。

患者様を治す事は出来ないけど、
お客様の自然治癒力を高め、自ら治す手助けをする。
そういう立ち位置になる。

そして、次に目指すのは、リラクゼーションセラピスト1級。
さらに活法、気功も習得したい。

少しでもお客様の健康と幸せのお役にたてるよう、
日々勉強。

一歩一歩進んで行こう。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術整体(活法)稽古4回目

4回目の活法稽古。
今日で1ヶ月目の稽古が終わる。

今まで身体の中心である骨盤の調整と、
歩行に重要な役割を果たす膝や足首、
身体を貫く脊椎と、
頭を支える頚椎、腕を動かす肩関節周りの
調整法の基礎を稽古してきた。

先生に、そろそろ頭の中がパンパンだ・・・
と伝えると、
今日の稽古は今までの総復習をしましょうという事になった。

整体というと、骨や骨格をボキボキ調整するイメージで、
調整するときは骨盤とか脊椎とか、骨の名称が多く出てくる。

先生曰く、活法は骨や骨格は結果として整うが、
調整するのは筋肉と腱。
そして、調整するとは、締めて弛める。
または弛めて筋肉や腱を正しい位置に戻すこと。

確かに、調整後の検査では骨盤の位置が整ったり、足の長さが揃ったり、
筋力が上がり、力が入りやすくなる。
そして、身体の柔軟性が上がる。

調整時間は1か所が長くて5分。短ければ一瞬だ。
不思議で魅力満載の技。

最後に、浄身(心)術という、怪しげな術を伝授して頂く。
やることはとても単純で簡単。
これで何かの効果があるのだろうか?
というもの。

でも、活法の技はいずれも不思議で効果がはっきりわかるものばかり。
試してみる価値はある。

今回も驚きと不思議な技を伝授して頂いた。

ありがとうございます。
もっと精進します。


古武術体験&お話会

違う流派の某古武術の体験会に参加。

まず、古武術ならではの身体の使い方。
立ち方、手の置き場、座り方、立ち方、重心の置き方・・・

なぜ、そうするのか。なぜ、それを意識するのか。
それぞれに重要な意味がある。

何気ない姿勢や動作の中に、武術的な攻撃や守りが含まれている。
そして、その姿勢や動作が、即、自分の身体・相手・場に『気』の影響を及ぼす。

実際に身体を動かしながら、二人一組になって体験・体感した。
解りずらいものもあったが、一緒に稽古した方と、
「おお~!」「これはすごい!!」の連発だった。

今回の古武術でも、『気』というキーワード。

武士の時代、いや、それ以前から、日本人は八百万(大自然)の神を信仰し、
自然のエネルギー(気)を最大限活用していたのではないのか?

事実、明治時代に日本に来た西洋人が、
なぜ貧弱な身体の日本人が、
重たい荷物を担いで遠いところまで歩いて行けるのか?
と不思議に思ったらしい。

西洋的な身体の使い方ではなく、日本人独特の身体の使い方が
あるのだろう。
明治維新そして戦後のGHQ時代、日本文化を否定し一気に西洋化。

武術が禁止され、歩き方から食事・服装・身体の使い方、そして思想。
強い日本人から、その強さを奪われた。
(極端で大袈裟かもしれないけど・・・)そう感じる。

自分が感じていた事を再確認し、さらに色々な事を考えさせられた古武術体験会。
機会を作り、また参加したい。

そして、お話会。
これからの時代を幸せに生き抜くためのヒントが満載だった。
自分が不得手とするITやAI、VR等、初めは何のことやら・・・?
だったけど、話が進んでいくと、なるほど!
の連発だった。


そして、人生を幸せに楽しく生き、自己実現への第一歩を踏み出すこと。
行動の重要性がひしひしと伝わって来た。
ここ5年位の間、意識して行動してきた自分の方向性に間違いがない事を確認できた。
ただ、圧倒的に行動が少ない。とも感じた。

あっという間で充実した時間。
ありがとうございます。

さあ、更にもう一歩。 進んで行こう!

ありがとうございます。

 

 


古武術整体(活法)稽古3回目

いよいよ活法の稽古が3回目。
今日は祝日の為、昼間は施術の仕事。
疲れ切った体に鞭を打っての稽古参加だ。

通常の月曜日の稽古日は、埼玉からお一人来られる
ようだが、今日は祭日、そして雨。
先生と私のマンツーマンで稽古が始まる。

活法の稽古の前に、武術に関する話をするのが
2回目からの恒例。
剣術や柔術の手の内を教示頂いた。
日本の武術は、剣術が基本で発展している。
剣を使わない柔術も活法も、剣の握り方と同じ手使いを用いる。

古武術活法会の手の内とほぼ同じだ。
先生の手首を力を込めて握り、動かないように全力で押さえても
簡単に動かされ、先生の手首に自分の手が吸いつき離れなくなる。
そして、あっと思う間もなくころがされてしまう。

不思議そうな顔をしていると、気を通しているんです。と。
合気柔術と同じだ・・・。

先生の武術歴をお聞きすると、
詳しくは語りたくなさそうだったが、
剣道から始め、合気道、剣術、柔術、太気拳など、色々やったよ。
とおっしゃりながら、私を鋭い目つきで一瞥する。

もっと、修行時代の詳しいお話を伺いたかったが、
これ以上聞いてはいけない雰囲気だ。

では、始めましょう。と座礼をし、
今日は、前回までの復習と頸骨の調整の稽古が始まる。
毎回、前々回の復習と、その応用。
そして、新しい部位の調整法を習う。
既に頭の中がパンパンだ。

稽古中はノートを取らず、集中してその場で覚える。
帰りの電車の中で稽古内容を思い出しメモに残す。
翌日、ノートにまとめる。
という勉強法を採っている。

3回目の今日は、疲労の為か集中力がない。
一通り稽古が終ったあとに、今日新しく習った技の復習。

一瞬頭の中が空白になるが、先生が首を・・・
とおっしゃって、やっと思い出した。

なんとも・・・
さっきやった事を覚えていない。
集中力切れだ。

さあ、ゆっくり休んでまた頑張るぞ!


ありがとうございます。



 
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もりの古武術活法研究会
http://morino-kobujyutu.jimdo.com/


古武術整体(活法)稽古2回目

小雨が降る中、活法の道場へ。
今日は、私以外に稽古する人はなく、
先生とマンツーマンだ。

ふと、壁際に目をやると木刀のような、バットの親玉みたいな木の棒がある。


こんなもので殴られたら、頭蓋骨はひとたまりもない・・・

先生に尋ねると、鋭い目つきで私を一瞥し、
これは振り棒で、素振りの稽古で使うんだ。
5Kgしかないから片手用だよ。
と、手渡してくれた。

素振りをしようと持ちあげるが、とても片手では振ることができない。
両手でも無理だ。肩を痛める。

先生に渡すと、事も無げに片手で振り始める。
凄すぎる・・・

目が点の私に、練習すれば直ぐにできますよ。
と、力も多少使いますが、身体に気を通してやれば簡単なんです。

んん・・・!

合気柔術の師範と同じような事をおっしゃる。

そして、おもむろにしっかり踏ん張って立って下さい。
と私を立たせ、
力で押すと・・・ びくともしない。
気で押すと・・・ 危うく後ろの壁に激突するところだった。

この人もまた武術の達人だ。
先生は合気という言葉は使わず、気とおっしゃっていたが、
同じもののような気がする。
極めている人は、同じような力を身につけているのかもしれない。

感動して半分口を空けていると、さあ、始めましょう。
と座礼をして活法の稽古に移る。

先週習った、骨盤調整(立位・仰臥位)と、膝裏の拘縮調整。
概略は覚えており何とか行えたが、
受者の誘導、呼吸、関節の極め(密位)、導引、力の加え方、丹田意識
など、形だけではなく効かせる方法を教示して頂く。

そして、今日は足首の調整3種類を新しく稽古する。
これは、足首を内側に捻挫した場合に即効性があるという。
古武術から生まれた活法ならではの技だ。

その場で完全に治すことはできないが、歩けるようになる。
軽い捻挫なら、走れるようにもなる。
正に、戦場では必須の技だ。

次に、脊椎の調整。
脊椎の歪みを調整しながら、椎間板に体液を還流させ
椎間板ヘルニアの予防・改善につながるという技。
腰痛の予防・改善にもなる。

まず、自分で調整する方法。
背骨や腰が温かくなる。

そして、相手に施す方法。
自分で調整するのと術理は同じだ。

続いて、乱調切断という恐ろしげな技を4種類。
これは自律神経を整える技で免疫力も増加する。

同じような症状や部位に対する技は3種類以上ある。
もう既に13種類の技を稽古している。
実に多様で実践的。

半ば混乱している私に、何回も同じ技を繰り返さないと上達はしない。
身体に覚えさせれば一生使えますよ。

と、穏やかな口調だが鋭い眼差しで私に言い含める。

次回の稽古日の確認をして終了。

とても濃い内容の稽古でした。
ありがとうございます。

 
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もりの古武術活法研究会
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古武術整体(活法)稽古

いよいよ、古武術の裏技といわれる活法の稽古を始めることに。

活法は言わば整体の源流で、古武術で相手を制する殺法とともに、
戦場において、傷ついた体は一瞬でも早く動かせる状態に戻す必要から生まれた。

すぐに戦えなくても逃げる体は必要で、すぐに治らなくても動ける体が必要。

また、活法には「治す」という概念がなく、
動けるようになることで、結果的に「治ってしまうもの」と考える。

今日は初日という事もあり、早めに稽古場へ。
そこは何と、先生のご自宅。
殆ど荷物を置いていない6畳のリビングにマットを敷いた道場だ。

先生は白髪で、60歳を超えていて、
右からの攻撃を受けてか、鼻が左に曲がり少し潰れている。
口調は優しいが眼光は鋭く、身体に隙がない。

緊張のまま自己紹介と入会手続きを終え、早速稽古に移る。

先生と私のマンツーマン。

まずは骨盤の調整法。
腸骨稜の高さを診、高い方が脚が外旋しているという。
肩幅に足を開いて自然に立つと、なるほど、確かに足先が外に向いている。
立位で前屈動作を用いて調整。
ほんの1~2分で腸骨稜の高さも、足先の向きも整ってしまった。
凄い。

私の場合は骨盤変位が少ししかなく、腰痛にまで発展していないので
直ぐに調整ができたが、立位で調整できないほど変位を起こしている場合は
仰臥位での調整が必要になる。


仰臥位で足先の外旋を検査。
更に横臥位で筋力検査。変位がある方は力が入りづらい。
再び仰臥位で調整を行う。


調整後は直ぐに手を離さず、調整したエネルギーを保存するため、
面から線、線から点と徐々に手を離していく。
調整後は必ず深呼吸。


再び仰臥位での検査と、横臥位での筋力検査。
変位が整い、筋力もバランスがとれた。
この間3分ほど。
凄い。

そうこうしているうちに、先輩が2名いらっしゃる。
内心ほっとしながら自己紹介。

Hさんは鍼灸師、Sさんは整体師として働いている、
現役のプロだ。

先輩お二人にとっては復習となる骨盤調整の稽古。
三人で順番に練習する。

次に、膝裏の拘縮を取る技。
膝裏も腰痛に関係がある部位だ。

その後、私が五十肩気味ということで、
簡単な調整法を2つ教えて頂く。

どの技も、短時間で直ぐに動きが良くなる。
これが活法だ。

最後に、先生が行っている気功のやり方を
教えて頂き、無事初回の稽古が終了。

あっという間の2時間だった。
緊張と、慣れない床での施術に疲労が襲ってくる。

今日は活法の世界を垣間見て、その素晴らしい効果を実感する事ができた。

実際に自分の施術にどう取り入れるか。
少し工夫が必要だ。
その為には、習った技を熟練する必要がある。

次回の稽古が楽しみです。
ありがとうございます。


整体師認定証

先日受験した整体師の認定試験。
正式に合格し、認定証が交付された!

目指していた整体師に、やっと認定されました。

認定証が交付されたかといって、自分が劇的に変わったかといえば
何も変わらない。

でも、今まで頑張って来た事を思い出すと、じわじわ嬉しさが
湧きあがると共に、整体師としての責任の重圧に身が引き締まる思いです。

施術の修行を始めたのは2013年12月の末日近く。
店の雑用の合間に先輩から技術を教えて頂く日々。
他の仕事に軸足を置いていたため、店に出られるのは週2~3日。
しかも、店が忙しくなる夜の時間帯の2時間のみ。
その2時間の内、技術練習ができるのはわずか10~15分。
その他の時間は、掃除・洗濯・受付業務・チラシ配りと忙しい。
先輩スタッフが施術しているところを見て技を覚えることもできない。

2014年3月後半。
約3ヶ月間雑用の合間に練習を重ね、お客様に施術をさせて頂くようになる。

今考えると、そんな環境で良く技術を覚えられたもんだと我ながら感心する。
でも、覚えた技術は未熟そのもの。
お客様からクレームが来るのも当然だった。

2014年9月。
技術向上のため、整体師の通信講座を受講を始める。

そんな中で、経験を積みながら、足つぼ(フットリフレ)や頭・顔の施術の練習を行い、
店長から技術の合格を頂き、お客様に施術をできるまでになった。
ハンドリフレはもう少しで合格というところまで来ていたが、
軸足を置いている仕事が忙しくなり、いったん保留に。

2015年4月の後半。
その店で修行を始めてから1年4ヶ月。経験を積みながら他社の研修に参加。
土曜日と祝日を利用してみっちりと技術を学ぶ。
丁度ゴールデンウィークだったため、集中して勉強する事が出来た。
そして約1ヶ月半後の6月に新しく契約した会社の店舗で施術を開始。

2016年1月。
整体の学校で初めての実技研修。
プロとして施術を行ってきたという意地があり、
学生に負ける訳にはいかない・・・
と、もてる技術を駆使したが、
体系的に細かく指導されている先輩たちのレベルの高さに自信を失う。

2016年2月。
半年ほど2つの店舗を掛け持ちしていたが、
新しく契約した店舗に集中し、整体の勉強に力を入れる事に。
約2年間お世話になった店を長期休業ということで一度離れることにした。

2016年6月。
リラクゼーションセラピスト2級の試験にチャレンジし、7月に合格発表。
整体師の資格へ弾みがつく。

2016年7月後半
2回目の整体実技研修を受講。
そして、8月に3・4回目と続けて整体実技研修を受講し、
8月末に認定試験。

施術の修行から2年9カ月。
振り返ると長かったようであっという間に過ぎ去った。

整体師として、自覚を持って、丁寧に、一生懸命施術をさせて頂きます。
ありがとうございます。
もっと精進します。



整体師認定試験

いよいよ整体師認定試験。
通信講座で約2年。
テキストとDVDで勉強したことを、施術の現場で実践。
そして、実技研修を4回受講。

研修に参加すると、テキストとDVDでは解らない細かいコツや
テキストには無い上級の技を伝授して頂ける。
通学している受講生は、その細かいところに手が届いた指導を受け、
治せる・結果が出せる整体師へと成長している。

実技研修は制限がないため、何回でも受けられるが、
その都度受講料がかかる。

私は、時間とお金に限りがある中での整体師チャレンジ。
通学できる受講生が羨ましい。

試験は、通学受講生の中でもトップクラスの先輩が受者となり、
実技試験90分が始まる。

緊張して堅くなっているが、何とかやりきった。

学科は、テキストを見ながら答案用紙に書き込んでいく。

実技と学科の結果をみて、先生からは『合格』。
正式には学院本部から通知が来る。とのこと。

採点結果は、学科100点。
先生が採点した中では初めての事らしい。
テキスト以外からの出題もあり、
以前にリラクゼーションセラピストで勉強した甲斐があった。

実技は、充分通用するレベル。とおっしゃって頂けた。

ありがとうございます。


帰りの電車の中で、ふと思い出す。

以前、剣豪宮本武蔵のエピソードとして読んだことがある。

家に帰り調べてみると、

ある日、武蔵の元に、兵法の修行者と称する
男が面談を申し入れてきた。

話に応じた武蔵は、男の実力を見抜き
「あなたの腕なら、どのような大名の指南役にもなれるでしょう」
とほめた。

するとこの男は気を良くし、無数の刀傷が付いた木刀を見せ、
「試合を申し込まれたら、この木刀で戦います」と、
歴戦の経験を得意げに語った。

武蔵はそれを聞くと、おもむろに小姓を呼んで、
その前髪にご飯粒をつけ、無言で剣を抜き一太刀、
飯粒だけを真っ二つに。

武蔵に「あなたにこれができますか」と
尋ねられた男は「私にはそれほどの腕はありません」
と答えるしかありません。

すると武蔵はこう言って諫めた。

「その程度の腕であれば、むやみに果し合いをするものではない。
 私の腕でも勝負に勝てるかどうかなどわからないのだ。
 果し合いを求められたら、
 すぐにその場を立ち去るのが兵法の達人というものだ」。

武蔵は物語に取り上げられることが多く、
創作による逸話が無数にあるので、
このエピソードが本当かどうかはわかりません。

しかしこの話には、武蔵の勝負への厳格な
考え方がよく表れていると思います。

心技体を磨き、達人と呼ばれるようになっても、
実際の戦いでは何があるかわかりません。

武芸者は一つのミスで命を落とすことになる。

本物の戦いの厳しさを知っている人は、
むやみに戦うことなどできないはず。

武蔵は60回以上の真剣勝負を行い、
一度として負けなかったといわれますが、
する必然性のない勝負はしない、
たとえ戦いを挑まれてもその場を立ち去ることを
信条としたといいます。

だからこそ、いざ戦わなければならないとき、
圧倒的な集中力で命を賭することができたのでしょう。

慣れてくると、いっぱしのプロフェッショナルになったと感じます。

小手先のテクニックで他人を打ち負かすことに
喜びを見出している方もいるかもしれません。

しかし、最大の敵は、自分を過大に評価するその慢心です。

本当に勝負すべき時のために、自分に厳しく、
鍛錬に励んでいきましょう。

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」(宮本武蔵)


整体師の認定試験に合格しても慢心することなく、
まだまだこれから。

上級の技、応用の技を覚え、ご満足いただける、結果を出せる
本物の整体師になれるよう鍛錬します。

ありがとうございます。



整体実技研修 4回目受講

今月に入り2度目の実技研修。
受講する度に新しい手技を覚え、
今まで行っていた手技も上達する実感がある。

今回は、2回目の時に組んだ卒業生の先輩と練習。
その先輩は、2回目の研修を受けた翌週に試験を受け、

無事合格されたとのこと。
まだ整体師としての仕事はしていないらしいですが、
合格おめでとうございます。

初めに、私が受け手。
伏臥位で全身の施術をして頂く。
流石に効く!

最近、慢性的に腰痛だったのを、
腰痛ですね。と、腰回り、臀部などを丹念に施術をして頂く。
やっぱり、6ヶ月間みっちり通学して得た合格は伊達じゃない!
既に、
リラクゼーション店で働いている人以上の技を身につけている!

次は私が施術をする番だ。
お客様に施術をする時よりも緊張し、堅くなっている自分がいる。
ゆっくりと深呼吸をして、自分を整えてから施術に入る。

研修では、決められた手順で、決められた手技を基本通りに
行わなければならない。
研修なので、基本練習なので、
いつものように受者の様子を見ながら、
自分勝手に変更することはできない。
基本ができてからの応用なのだ。

施術のプロとして2年5ヶ月のプライドを捨て、
素直に先輩の指摘を受け入れる。
いや、ご指摘を頂けるのはありがたい。

先輩、先生から3か所程ご指摘を修正し、
コツなどを教えて頂く。

先生からは、もう、直ぐにでも働けるレベルに来ている。
早く試験を受けて、
働きながら経験を積んだ方がいいとアドバイスを頂く。

まずは実戦で1,000人。そして3,000人、10,000人で一人前。
そこまでくれば、殆どの事に対応できる。
合格して卒業しても、私(先生)がここにいる限り、
何でも教えてあげる。

と、とてもありがたいお言葉を頂いた。

来週、急遽卒業試験を受けることに。
ご指摘いただいた事を、実戦でお客様に施術し
更に上を目指します。


ありがとうございます。
もっともっと精進します。


整体実技研修 3回目受講

2週間ぶりの整体学校で研修。
今回も約3時間の実技研修で、同年代の中堅クラスの方と組ませて頂いた。

まずは伏臥位(うつぶせ)上半身の基本手技を受ける。
背中~腰部~臀部~上背~腕~肩~首の順番。

流れはスムーズ。ポイントも適格。リズムも良い感じ。
でも、自分が一番凝っていると自覚している上背~肩~首
のコリを捉えられない様子。
表面のみ押圧で、その深部にまで圧が届かない。
残念。

その後、予め希望していたとおり仰臥位(あおむけ)の施術
を勉強。
まずは、先生の施術と説明。
仰臥位での首の施術は、頚椎の損傷を招く場合があるので
慎重に、丁寧に扱わなければならないとの事。

施術するときの受者の首や頚椎の角度が重要で、
絶対に顎を上げた状態で首を捻ってはいけない。
テレビや映画などの格闘シーンで、首をボキッと折る時は
顎を上げて勢いよく力任せにやるのが殺法。殺し技。

顎を引かせ、受者の様子を見ながらじっくりと圧を加えていく
のが活法。活かす技。
とのこと。

なるほど・・・!

講師の先生は、柔道や空手の有段者で、活法も得意とする整体師。
自分で開業して整体院の経営もされているという。

俄然楽しくなってきた!!

最後の1時間は整体の応用編で、骨盤矯正を習う。
プロレスの関節技みたいな複雑な手順と姿勢。
先生曰く、これも一歩間違えば腰椎を痛めるので慎重に・・・
とのこと。

前回の研修でご一緒させて頂いた卒業されている先輩が隣のベッドで
施術の練習をしていましたが、
流石、柔道をやっていたから上手ですね。
前回も一回説明を聞いただけで、すぐに出来るようになってしまって驚きました。
とおっしゃってくれました。

自分ではとても苦労しているんですが・・・
ありがたい事です。

研修終了後、先生から通信科の資格試験の受験を勧められた。
通信科の生徒にしては上手いので、もう大丈夫だよ。と。
また、卒業後も研修を受けることができるし、わからない事は
何でも聞いて下さい。と、うれしいお言葉も。

今月中には試験にチャレンジします!
ありがとうございます。

 



もっと精進します。


認定証

昨日、日本リラクゼーション業協会から、
リラクゼーションセラピスト2級の認定証と認定カードが届いた。

整体の資格試験のついでに勉強し、力試しで試験を受けた。
結果、合格を頂いた。

「ついで」の「力試し」だったけど、真剣に勉強し、
真剣に試験を受けた。

整体の勉強や実技を進めていきたい気持ちはあるが、
軽い燃え尽き症候群か、
なかなか集中ができない(汗)

更にステップアップ!
自分に鞭を打ち、気合いを入れて頑張るぞ!!

ありがとうございます。


整体研修受講

半年ぶりに整体学校で研修を受講した。
今回は約3時間の実技研修で、
毎週実技を研修している卒業間近の先輩生徒と
既に卒業されている先輩の3人で組み練習を開始。

まず、先輩2人の練習台となる。
伏臥位の上半身は卒業している先輩が、下半身は卒業間近の先輩。
流石に良い圧が入ってくる。
押してほしいポイントも押さえてくる。
卒業している先輩は、教科書を少しアレンジして肘での施術を入れてきた。
卒業間近の先輩は、来週試験との事で、忠実に教科書通りの施術。

普段は人に施術してもらう機会が少ないので、
受けながら、圧の方向やタイミング、感じ方などを味わいながら施術を受ける。
いかんせん、上下半身同時だったため、刺激が混ざってしまって解りづらかったけど、
受けることも良い勉強。

交代して上半身の施術の練習をさせてもらう。
通信科のわたしは普段、教科書やDVDを見て練習し、実際の施術に取り入れている。
プロとしてお金を頂いて施術をしているので、それなりに自信があったけど、
圧の入れ方や方法、手の使い方等、色々とご指摘を受ける。
今までの自分だったら、自信をなくしていたけど、今の自分は変わった。
ただ、「ああ、整体の学校ではこうやるんだ」と、やり方が自分と違うだけ。
と、素直に受け取ることができた。
うぅ~ん。 我ながら進歩している。 と、出来ないくせに自画自賛。

先輩からご指摘いただいた事を、すぐに修正。何回か試してやり方をモノにしていく。
自分の施術の幅ができる感覚。 楽しい!

先輩からも、言われた事をすぐに直せるなんてすごい!
とお褒め頂き、自分も捨てたものではないと自分で自分を励ます。

前回もそうだったけど、圧を入れる時の姿勢、圧を入れる方向、手の使い方等
細かく教えてくれた。
本当に感謝します。
ありがとうございました。

時間とお金があれば、通学科に編入してしっかりと技術を学びたい!
という思いを抱えながら、ご指摘の一つ一つを丁寧に吸収しようと集中する。

あっという間に3時間が経過して研修が終了。

自分は、まだまだ整体の入口でウロウロしている段階だと思い知らされた。
時間的、金銭的に毎週通う訳にはいかない。
でも、なんとか整体の本質的なところにまで行きたい!

ありがとうございます。
もっと、もっと精進します!